2025年4月25日に発売予定の角川文庫キャラクター文芸の新刊ラインナップをご紹介します（※地域により発売日が前後する場合があります。ご了承ください）。
今月は春に読みたいファンタジー＆ぞくりと怖いオカルトエンタメ推し！ 注目の新作として、東堂燦さんの和風ファンタジー『祟り神さまの災愛なる花嫁』、青柳朔さんの中華ファンタジーにしてカクヨムコン受賞作『金の華、冥夜を祓う 花守幽鬼伝』が登場。さらに必読のホラーエンタメとして、木古おうみさんの『偽葬家の一族』、谷尾銀さんの人気オカルトミステリ第二弾『その呪物、取扱注意につき 歪な神様』などずらり。今月も素敵なラインナップをお見逃しなく‼
角川文庫キャラクター文芸2025年4月の新刊紹介
東堂 燦『祟り神さまの災愛 なる花嫁』
「愛しているよ。どんな犠牲を払っても、君だけは幸福にしてあげる」
大学生の未砂（みさ）は幼い頃に母と死別して以来、不幸続きの人生をひたむきに生きてきた。ある夜、公園で雨に濡れる男性に思わず傘をかざした未砂は、彼から突如結婚を申し込まれる。美しい藤色の瞳を持つその青年は宝条亜樹（ほうじょう あき）。
祟り神を祀る旧家の当主で、２人が結婚し神を鎮めることで一族は繁栄し、未砂の不幸も消せるという。
未砂は期間限定で契約結婚を受け入れるが、なぜか亜樹は愛を告げ、必ず幸福をあげると甘く微笑んで……。
『十番様の縁結び』の著者が贈る、神と恋情をめぐる和風ファンタジー！
詳細：https://www.kadokawa.co.jp/product/322412000647/
青柳 朔『金の華、冥夜を祓 う 花守幽鬼伝』
花で邪気を祓う男嫌いの花守×名門出身のワケあり武官、皇帝の命令で強制協力関係に!?
志葵国(しきこく)の都・蓬陽(ほうよう)は天花により邪気から護られている。
春雪華(しゅんせつか）は天花を育てる使命を持つ花守だが、近頃邪気が増え、天花の育ちが悪いことを悩んでいた。
同様に、幽鬼を狩り都を護る役目を持つ冬家（とうけ）当主代理・青雲（せいうん）に確認しても原因はわからない。それどころか「天花が機能していないのでは」と言われてしまう。そんな口論中に、２人は皇帝に呼び出され、協力して幽鬼を狩り、邪気増加の原因を探る任務を言い渡されて――！
凸凹男女バディの中華ファンタジー！
詳細：https://www.kadokawa.co.jp/product/322411000892/
木古おうみ『偽葬家の一族』
天涯孤独の青年、恭二（きょうじ）は困窮の末に怪しい闇バイトに手を出し、山で怪異に生き埋めにされてしまう。
恭二を弟と呼ぶ謎の男女、柊一（しゅういち）と三沙（みさ）に助けられるが、霊柩車に乗せられ連れて行かれた屋敷では、異様な喪服姿の集団が待ち受けていた。
彼ら――平阪（ひらさか）家は正体不明の怪異を偽の家族と物語によって弔い祓う「偽葬」を行う者たち。
才能を認められた恭二は生きるために仕方なく、彼ら家族の次男役として怪異に立ち向かうことになり……!?
重版続々「領怪神犯」シリーズ著者が放つ、義兄弟×怪異祓いホラーエンタメ!!
詳細：https://www.kadokawa.co.jp/product/322411000896/
谷尾 銀『その呪物、取扱注意につき 歪 な神様』
警察庁「特定事案対策室」。その調査対象は、怪異や呪いが原因の異常な出来事だ。
そこに所属する調査官の成瀬義人（なるせ よしひと）は、「脚のない子供の幽霊を見た」という骨董店店主の相談を受ける。
その原因が、彼が入手した人魚の木乃伊（ミイラ）にあると見抜いたのは、天才霊能者の九尾天全（きゅうび てんぜん）。
成瀬は彼女と共に調査を始める。
一方対策室には、呪物人形「ポペット」による呪殺の相談が持ちこまれ……。
“特定危険呪物”登場！ 呪物を紐解くオカルトミステリ。
詳細：https://www.kadokawa.co.jp/product/322412000643/
角川文庫キャラクター文芸の最新情報はこちら！
角川文庫キャラクター文芸 レーベル特設サイト（https://kadobun.jp/character-novels）には、新刊ラインナップやシリーズ一覧などの情報が満載！
各種SNSでも情報発信中なので、ぜひチェックしてくださいね。
Ｘ（旧Twitter）：角川文庫 キャラクター文芸編集部（@kadokawa_c_bun）
Instagram：角川文庫 キャラクター文芸 公式（kadokawa_c_bun）
