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蝉谷めぐ実『見えるか保己一』が「第39回山本周五郎賞」にノミネート!

2026年4月20日(月)に「第39回山本周五郎賞」(主催:一般財団法人 新潮文芸振興会)の候補作が発表され、KADOKAWAより26年3月に刊行しました、蝉谷めぐ実著『見えるか保己一』が選出されました。
選考委員は、伊坂幸太郎氏、江國香織氏、小川哲氏、今野敏氏、三浦しをん氏の5名。選考会は2026年5月14日(木)に開催、選考結果は同日発表の予定です。

江戸時代後期に活躍した全盲の国学者・塙保己一(はなわ ほきいち)を主人公に、学者としての輝かしい経歴の裏にあった周囲とのすれ違い、それゆえの苦悩を濃密に描いた本作。刊行直後から数多くのメディアでインタビューや書評が掲載され話題沸騰中です。
この機会にぜひお読みください!

※山本周五郎賞に関する情報は公式サイトより引用
https://www.shinchosha.co.jp/prizes/yamamotosho/

蝉谷めぐ実『見えるか保己一』について

あらすじ

全盲の天才学者が感じたのは、絶望か希望か。俊英の新境地にして大本命!
江戸時代の全盲の国学者・塙保己一。幼少期に失明するも、学問を志し、やがて国内最大の叢書『群書類従』の編纂という、前代未聞の大事業に取り掛かる。類稀なる記憶力で、学者として輝かしい経歴を築いていく保己一だったが、その傍らに常にあったのは、晴眼者――妻、学者仲間、弟子らとの、すれ違いだった。
“天才・塙保己一”の胸中にあったのは、絶望か希望か、それとも――。


書店店頭用POP画像


本作へお寄せいただいた推薦コメント

見たいものの向こう側にある絶対に見たくないもの、
見たくないものの奥底にあるどうしても見たいもの、
どちらを書くのも難しいのに、その両方が書かれてありました。
稀有なことです。
――作家・町田康さん
なんと業が深く、なんと愛に満ちた小説だろう。
心がうわん、と鳴り続けて止まらない。圧倒されることが、こんなにも嬉しいなんて。
――作家・朝井まかてさん
どうしよう、すごいものを読んでしまった。これは塙保己一の偉人伝ではない。分断の物語だ。
決して超えられない川の両岸に立つ者たちの、叫びと足掻きの物語だ。
この先何年経っても、「蝉谷めぐ実の、あの一冊」と呼ばれるに違いない。
――書評家・大矢博子さん

書店店頭用パネル画像


試し読み

第一章の試し読み(全4回)を特別公開中!
https://kadobun.jp/trial/mierukahokiichi/entry-148624.html

書誌情報



発売日:2026年3月13日(金)※電子書籍同日配信
定価:2,035円 (本体1,850円+税)
頁数:352頁
装画:及川真雪
装丁:坂野公一+吉田友美(welle design)
体裁:四六変形判上製 単行本
ISBN:9784041160329
初出:「小説 野性時代」特別編集2024年冬号、25年3月号、4月号、6~9月号、11月12月合併号、特別編集2025年冬号
発行:株式会社KADOKAWA
作品情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322411000635/

オーディオブック情報

配信ストア:Audible(オーディブル)
配信日:2026年3月13日(金)
言語:日本語
形式:完全版 オーディオブック
再生時間:約12時間
ナレーター:三好 翼
オーディオブックページ:https://www.audible.co.jp/pd/B0GR9K3C5D

著者プロフィール

蝉谷めぐ実(せみたに・めぐみ)
1992年、大阪府生まれ。早稲田大学文学部で演劇映像コースを専攻、化政期の歌舞伎をテーマに卒論を書く。2020年、『化け者心中』で第11回小説 野性時代 新人賞を受賞し、デビュー。21年に同作で第10回日本歴史時代作家協会賞新人賞、第27回中山義秀文学賞を受賞。22年に刊行した『おんなの女房』で第10回野村胡堂文学賞、第44回吉川英治文学新人賞を受賞。24年『万両役者の扇』で第15回山田風太郎賞を受賞。26年3月、初めて歌舞伎以外を題材に取った長編『見えるか保己一』を刊行。


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