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怪と幽

怪と幽

Vol.019 2025年5月号

怪と幽 vol.019 2025年5月

怪と幽

Vol.019 2025年5月号

定価:2200円(本体2000円+税)

「怪と幽」とは?

お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン「怪と幽」

世界で唯一の妖怪マガジン「怪」日本初の怪談専門誌「幽」が劇的に融合した、
すべてのお化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン!
特集では「妖怪」「怪談」のそれぞれのアプローチからテーマを深堀し、
「怪と幽」でしか読めない豪華執筆陣の連載を一度に楽しめるお化けの総合誌です。
刊行ペースは年三回(4月、8月、12月)で電子版も同時発売。

お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン!特集荒俣宏『帝都物語』
特集は「アラマタ伝 ―帝都物語40周年―」。荒俣宏×佐野史郎対談、「帝都物語」最終話の構想、荒俣宏年表など。表紙は丸尾末広による描き下ろし。連載も本誌でしか読めない豪華執筆陣。お化けを愉しみ、お化けを読むなら「怪と幽」!

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特集 アラマタ伝 ―帝都物語40周年―
1985年、荒俣宏による「帝都物語」シリーズの第1巻『帝都物語1 神霊篇』が刊行された。百年にわたる日本の歴史を、科学・都市計画・風水まで、著者の英知を注いで作られた本シリーズは大ヒット。実写映画化、OVA化もされ、社会現象を巻き起こした。陰陽道・神秘学などの知識を物語に取り込み社会に広く浸透させ、40年を経た今もなお、様々な作品や文化に多大なる影響を与えている。著者の荒俣氏自身も、幻想文学、図像学、博物学と、誰もが把握できないほど深淵な博覧強記ぶり、そして奇行の数々で知られ、今も変わらず各界をざわつかせ続けている。本特集では「知の巨人」、荒俣宏が社会に遺してきた数々の伝説と、今後の活動に迫る。

もくじ

【対談】荒俣 宏×佐野史郎 「『帝都物語』をつくった我々は、一体何者だったのか」
【寄稿】峰守ひろかず 「小説『帝都物語』ガイド」 
【インタビュー】りんたろう 「OVA『帝都物語』シリーズ監督が語る 魔魅の「帝都」」
【寄稿】荻堂 顕、柴田勝家 「帝都・伝奇・退魔の遺伝子」
【インタビュー】岸川雅範 「神田明神・禰宜から見た 「将門」と「帝都」」
【年表】荒俣宏年表 伏屋 究
【寄稿】「私は見た! アラマタ伝説」 あがた森魚、大竹真由、風間賢二、鹿島 茂、京極夏彦、鴻上尚史、小松和彦、坂上治郎、下中美都、野村芳夫、藤森照信、横尾忠則
【インタビュー】荒俣 宏 ロングインタビュー 「荒俣宏という方法」
【目録】アラマタ所蔵本大放出
【エッセイ】荒俣 宏「40周年目の帝都物語計画」

●表紙 丸尾末広描き下ろし 荒俣 宏×「帝都物語」


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