イラスト:くぼしまりお 撮影:馬場わかな 文:葛山あかね 構成:編集部
発売たちまち重版!『50代になった娘が選ぶ母のお洋服 魔法のクローゼット』より毎日が元気になるファッションアイデアを抜粋してご紹介
児童文学作家の角野栄子さんといえば、赤いメガネにピンクのワンピースといったカラフルで可愛いらしいファッションを思い浮かべるのではないでしょうか。
実は、角野さんのお洋服をコーディネートしているのは娘のくぼしまりおさんなんです。作家・イラストレーターとして活躍しながら、6年ほど前から本格的な〝母専属のスタイリスト〟を担当。
80代である角野さんがおしゃれで若々しく見えるだけでなく、着ている本人が楽しい気分になり、毎日を元気に、快適に暮らすことのできるようにと考え抜いた工夫やコツが満載です。
そんなコーディネート術をまとめた本『50代になった娘が選ぶ母のお洋服 魔法のクローゼット』(KADOKAWA)が8月に上梓されました。ここではトピックスを少しだけ紹介します。
羽織るだけで様になるアトリエコート
角野さんのお気に入りの一つがアトリエコートです。
上の写真で角野さんが着ているパッチワーク柄のワークコートのことで、「簡単にいえば長めのシャツワンピースのようなもの」。
「作家として机に向かう時はもちろん、朝起きて、ゴミ出しにいくときも母はパジャマの上にこれを羽織って行くし、よれよれのワンピースを着ていても、アトリエコートをサッと羽織ってボタンを留めればおしゃれな雰囲気に早変わり。そのまま近所のスーパーにだって行っちゃいます。便利でしょう?」
あまりの使い勝手のよさに、今では好みの生地を見つけては洋裁が得意な友人に仕立ててもらうといいます。
アトリエコートはこんな柄もあります。
「どんな色や柄でもいいと思うんです。気分が上がって、楽しくなるようなものなら。
母世代の方がよく『私はもう年だから明るい色柄モノは似合わないわ』と言うけれど、私は逆だと思うんです。年をとったからこそ明るい色を着てほしい。そのほうが若々しく見られるし、何より明るい色を身に纏うと気持ちまでも明るくなって、元気になるから」
使いやすい! 携帯、置き忘れ防止のエプロンドレス
また、くぼしまさんが試行錯誤を重ねた末に編み出した便利なアイテムがあるといいます。
「エプロンドレスです。上からかぽっと被れるワンピースタイプで、家でもお出かけ用にも活躍します。大きなポケットも特徴で、眼鏡や携帯電話、マスク、買い物のメモ書きも全部入っちゃうから『あれ、どこに置いたっけ?』といった置き忘れがなくなります(笑)」
さらに余った生地でマスクも作製。エプロンドレスと合わせてトータルでコーディネート。
書籍にはほかにも、母世代から40代〜60代の娘世代までもが活用できるヒントが多数紹介されています。ちょっとした工夫でおしゃれになれる技をぜひ、参考にしてみては。お母さんへのプレゼントにもぜひどうぞ!
発売たちまち重版!『50代になった娘が選ぶ母の服 魔法のクローゼット』
50代になった娘が選ぶ母のお洋服 魔法のクローゼット
著者 くぼしま りお
定価: 1,650円(本体1,500円+税)
キセキの86歳。「魔女の宅急便」の著者・角野栄子の美の秘密を大公開!
「ある日、突然母が言った。『毎日のお洋服を考えるのが面倒になっちゃった』――魔女の宅急便の著者である角野栄子が、80歳を過ぎた頃のこと。そこで娘の私が、母の洋服をコーディネートすることになった」
こんな年の取り方をしたい、と誰もが憧れる美しい86歳。角野栄子スタイルは、こうして作られました。
その実例を著者自らが大公開!
シニア向けの既製品は老けた色とデザインばかり、と感じる母世代のあなたへ。
母親の地味なファッションに、自分の未来が不安になった大人女子のあなたへ。
問題はすべてこの1冊で解消。
気持ちが前向きになる色合わせ。安全で動きやすく、機能的なデザイン。
本当に必要な服なのに、こんなに可愛いのはなぜ?
「白ワンピースはレフ板。光で気になる顔のシミやシワを飛ばしてくれる」
「赤やオレンジを身に着けるだけでオシャレに見える。シニア世代はおトク!」
「老けて見えがちな茶色やグレーも、素敵に着こなす方法はある」
ちょっとしたコツで、きれいな色合わせは簡単にできます。
オールカラーのイラストと写真でわかりやすく、思わずマネしたくなる魔法のコーディネートがいっぱい!
母娘一緒に実践しましょう。これは、大人になった娘と母のためのファッション・ブック!
「だって、母親が美しくなれば、娘である自分の未来も美しくなるってことでしょ」
書誌ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000966/
amazonページはこちら