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特集

最恐の怪談小説アンソロジー『七人怪談』参加作家のおすすめ作品7選!

名手たちが集結した最恐の怪談小説アンソロジー『七人怪談』。
本書は三津田信三氏が「この作家にこのテーマで執筆を依頼すれば、きっと怖い話を書いてもらえるのではないか」という着想のもとに6人の作家に声をかけて実現しました。各作家に伝えられたのは、各々のテーマと原稿枚数と〆切、そして「自分が最も怖いと思う怪談を書いて下さい」というリクエストのみ。
参加した作家と、各々の作品テーマはこちら。

澤村伊智 霊能者怪談
加門七海 実話系怪談
名梁和泉 異界系怪談
菊地秀行 時代劇怪談
霜島ケイ 民俗学怪談
福澤徹三 会社系怪談
三津田信三 建物系怪談

今回は『七人怪談』とともにぜひ手に取っていただきたい、7名の作家それぞれの、おすすめ作品をご紹介します。

▼『七人怪談』書誌情報
https://www.kadokawa.co.jp/product/322203001847/

戦慄の怪談小説集『七人怪談』に集った名手たちのおすすめ作品7選

※『七人怪談』収録順

澤村伊智『予言の島』(角川ホラー文庫刊)



初読はミステリ、二度目はホラー。この島の謎に、あなたもきっと囚われる。

瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。
二十年後 《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――。
天宮淳は、幼馴染たちと興味本位で島を訪れるが、旅館は「ヒキタの怨霊が下りてくる」という意味不明な理由でキャンセルされていた。
そして翌朝、滞在客の一人が遺体で見つかる。しかしこれは、悲劇の序章に過ぎなかった……。
すべての謎が解けた時、あなたは必ず絶叫する。
再読率100%の傑作ホラーミステリ!

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322101000228/

加門七海『怪談徒然草』(角川ホラー文庫刊)



別格の恐怖。封印された三角屋敷の恐怖を再び――。恐怖語りの神髄!

「平家がまだピチピチしていて、とてもよろしゅうございました」と壇ノ浦での旅行を語る加門七海が、体験した本当にあった怖い話。中国旅行中に重慶の旅館で出会った死神。無理やり造りを変えてしまったために、氏子が次々と死んでしまった神社。付き合う男性が全員死んでしまった絶世の美女。そしていまだに続いているという東京都慰霊堂と三角屋敷を巡る話(完全封印版)などありとあらゆる体験を語った「怪談本」の決定版。真の恐怖は怪談語りにあり。著者の初期の怪談実話集、待望の復刊。文庫版ように、「三度目のあとがき」を書き下ろし。解説は東雅夫氏。

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322204000278/

名梁和泉『二階の王』(角川ホラー文庫刊)



選考委員(綾辻行人、貴志祐介、宮部みゆき)も驚嘆のホラー大賞優秀賞作品
第22回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉受賞作が書き下ろしを加え文庫化!

東京郊外で両親と暮らす八州朋子には、大きな悩みがあった。30歳を過ぎた兄が二階の自室にこもり、家族にも姿を見せない生活が何年も続いているのだ。職場で知り合った男・加東に心惹かれる朋子だが、兄のことは話せずにいた。
そのころ、元警察官の仰木と6人の男女たちは、考古学者・砂原が遺した予言を元に『悪因研』を名乗り〈悪因〉の探索を続けていた。〈悪因〉は人々を邪悪な存在〈悪果〉に変えて破滅をもたらす。6人は五感で〈悪果〉を識別する能力を持つ者たちだった。
〈悪果〉を嗅ぎ分ける男・掛井は、同じショッピングモールで働く朋子への想いを募らせている。そして、掛井の仲間・卓美がある症状を発症し……。

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/321705000340/

菊地秀行『幽剣抄』(角川文庫刊)



浪人・榊原久馬に仇討ちを依頼したのは女の幽霊だった――。剣に魅せられた男の悲哀を描く時代怪異譚

「私を成仏させてください」浪人中の榊原久馬の家にいる美しい幽霊・小夜は辻斬りの五人目の犠牲者だった。自分の仇を討ってくれと家に現れた彼女は、久馬の母とも意気投合し、彼の身の回りの世話もするようになる。だが、小夜は怨みを捨てず、仇を討たねば、榊原一族を呪い殺すという。(「影女房」より)剣に生き、剣に魅せられた下級武士の悲哀を描いた著者、新境地の傑作時代怪異譚。

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/200555000015/

霜島けい『ぬり壁のむすめ 九十九字ふしぎ屋 商い中』(光文社文庫)



この世ならぬ者が見える少女が、ちょっと迷惑な父とともに、人助けならぬ亡者助けに奔走する! 痛快時代小説。

あたしって、ついてない。三つ目の働き口をなくし、るいは途方に暮れていた。母を早くに亡くし、左官をしていた父もぽっくり逝き、天涯孤独の身だ。その死んだはずの父が困りものなのだが……。ふと入った路地で見つけた「働き手を求む」の貼り紙――。

(あらすじ:光文社オフィシャルHPより引用)

福澤徹三『S霊園 怪談実話集』(角川ホラー文庫刊)



気づいた人からからめとられていく、日常と隣り合わせの恐怖

携帯メールを打っている最中、変換された奇妙な文章と、その後起きた恐ろしい出来事(「誤変換」)、「兄物」と書かれた古い箱を開けた少年を襲う恐怖(「あにもの」)など、端正な筆致でつづる怪談実話集。

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/321901000140/

三津田信三『歩く亡者 怪民研に於ける記録と推理』(KADOKAWA刊)



亡者は海より這い上がり、首無女が迫り来る――。ホラー×ミステリの名手による戦慄の新シリーズ始動!

瀬戸内にある波鳥町。その町にある、かつて亡者道と呼ばれた海沿いの道では、日の暮れかけた逢魔が時に、ふらふらと歩く亡者が目撃されたという。かつて体験した「亡者」についての忌まわしい出来事について話すため、大学生の瞳星愛は、刀城言耶という作家が講師を務める「怪異民俗学研究室」、通称「怪民研」を訪ねた。言耶は不在で、留守を任されている天弓馬人という若い作家にその話をすることに。こんな研究室に在籍していながらとても怖がりな馬人は、怪異譚を怪異譚のまま放置できず、現実的ないくつもの解釈を提示する。あの日、愛が遭遇したものはいったい何だったのか――(「第一話 歩く亡者」)。

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322111001161/


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