人気てぬぐい専門店「かまわぬ」と角川文庫の名作がコラボ! 和柄Specialカバー作品をご紹介します。今年は新柄も加わり、ますます豪華なラインナップとなりました。夏の本棚を彩る、素敵な1冊を見つけてみませんか。
【かまわぬ×角川文庫】夏を感じる和柄カバーをご紹介!
全作品一覧
コラボカバー作品のラインナップはこちらのページでご覧いただけます。
https://kadobun.jp/kadokawa-bunko/cover-k.html
おすすめ5選(2023年夏・最新版)
コラボカバー作品の中から、この夏おすすめの5作品をご紹介!
武者小路実篤『馬鹿一』(角川文庫刊)
2023年6月に新登場! 世に多くの名言を残した大家が人間の在り方を描いた名作。
「この世は美しいものでいっぱいなので、醜いものをみる暇はない」――他人に馬鹿にされながらも、なんの変哲もない石や草を描き続ける画家・馬鹿一。決して上手とは言えないが、自然を愛する素直な人柄が表れる彼の絵は、不思議と周囲の眼を引きつける――。時代を超えて読み継がれる武者小路実篤の代表作『真理先生』の登場人物が織りなす、明るい知恵と人間愛に満ちた名作短篇集。
(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322302001016/
夏目漱石『こゝろ』(角川文庫刊)
恋という罪悪を犯した私は、死ぬまで許されなかった。日本文学の金字塔!
遺書には、先生の過去が綴られていた。のちに妻とする下宿先のお嬢さんをめぐる、親友Kとの秘密だった。死に至る過程と、エゴイズム、世代意識を扱った、後期三部作の終曲にして漱石文学の絶頂をなす作品。
(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/200401000391/
梶井基次郎『檸檬』(角川文庫刊)
瑞々しく繊細な文体。その鮮やかさに、心が晴れやかになっていく。
私は体調の悪いときに美しいものを見るという贅沢をしたくなる。香りや色に刺激され、丸善の書棚に檸檬一つを置き--。現実に傷つき病魔と闘いながら、繊細な感受性を表した表題作など14編を収録。
(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/321301000057/
太宰治『走れメロス』(角川文庫刊)
本当に大事なものは、いつだってシンプルだ。一度は読みたい不朽の名作。
妹の婚礼を終えると、メロスはシラクスめざして走りに走った。約束の日没までに暴虐の王の下に戻られねば、身代りの親友が殺される。メロスよ走れ! 命を賭けた友情の美を描く表題作など10篇を収録。
(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/200703000054/
遠藤周作『海と毒薬』(角川文庫刊)
日本で実際に行われた生体解剖。人の抱える罪の意識とは。
腕は確かだが、無愛想で一風変わった中年の町医者、勝呂。彼には、大学病院時代の忌わしい過去があった。第二次大戦時、戦慄的な非人道的行為を犯した日本人。その罪責を根源的に問う、不朽の名作。
(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/200401000389/