「ホラー小説、最近盛り上がっているから読んでみたい!」
「でも、自分が好きな“こわい”ってどんなのかわからないかも……」
そんなあなたにおすすめなのが、角川文庫のアンソロジー『学校の怪談じゃ、ものたりない? 君に綴る5つの恐怖』です。
今をときめく人気ホラー作家5名による、書き下ろし短編を収録した本作。
収録作品はそれぞれ「こわい」の種類が異なるので、この一冊であなたの読書嗜好を見つけられるんです!
読み終わったあなたに向けて、角川文庫編集部が「同著者の次に読みたい1冊」をナビゲートします。
あなたの「こわい」を探る最初の一歩、一緒に踏み出してみませんか?
〈収録作品〉
梨「イオ」
内藤了「CHURCH ――恐界――」
藤ダリオ「サイコロあそび」
伴名練「押し入れの宇宙飛行士」
澤村伊智「しゃぐらどりの娘」
梨「イオ」
あらすじ
特別保護対象「イオ」という新種の生命体についての研究報告がされる。その「イオ」という生命体は、近年世界中の様々な場所で存在が確認されているのだが、まだその生態は明らかになっておらず、調査の対象となっており……。
次に読みたい1冊
梨『ここにひとつの□がある』(角川ホラー文庫)
〈角川文庫編集部のおすすめポイント〉
タイトルは「ここにひとつのはこがある」と読みます。そう、箱があるんです。「イオ」を読んだあなたはうっすら気づくと思いますが、なにが入っているかわからない「箱」の中身を考えながら読むのが本書のおもしろさのひとつ。8編が収録された新感覚ホラーです。
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322307000512/
内藤 了「CHURCH ――恐界――」
あらすじ
聖リリス女学院には、七不思議がある。ところが最近、学院の不思議がもうひとつ増えたのだ。それは、交通事故で亡くなったスミス神父の亡霊が出るというものらしい。噂が広がっていく中、一年生の朱里は図書室でヒロムと名乗る小学校高学年くらいの少年に出会い……。
次に読みたい1冊
内藤 了『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』(角川ホラー文庫)
〈角川文庫編集部のおすすめポイント〉
人間の心のおぞましさから来る「こわさ」は、鳥肌モノ。そんなこわさを楽しむなら「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズがおすすめ。警察小説の側面もあるので、ストーリーも楽しめちゃいます。グロテスク描写があるので、耐性の無い方はご注意を。
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/321406000084/
藤 ダリオ「サイコロあそび」
あらすじ
クラスメートの颯太が祖父の家の蔵から持ち出してきたひとつのサイコロ。そのサイコロを振ったことで、クラス全体を巻き込んだデスゲームが始まった。死の世界から抜け出すためには、決められたサイコロの目を出すことが必要で……。
次に読みたい1冊
藤 ダリオ『放課後デッド×アライブ』(角川ホラー文庫)
〈角川文庫編集部のおすすめポイント〉
ハラハラドキドキスカッと! が魅力のデスゲーム。男女がペアになって、クラスメートとともに生存を賭けたゲームに挑む。読みやすさMAX、スプラッタ感もMAX。最後まで仕掛けがちりばめられているから、一気読み本としてもおすすめ。
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/321206000208/
伴名練「押し入れの宇宙飛行士」
あらすじ
小学校一年生の頃、隣に住む僕と同い年の女の子・シエルちゃんといっしょに遊ぶように、と母からよく頼まれた。女の子と遊ぶなんて、と億劫に感じていたけれど、ある日彼女から自分の正体は宇宙人と知らされ、二人は「宇宙船」に乗り込む。彼女の家がある星に到着するまで三週間の航海がはじまり――。
次に読みたい1冊
伴名 練『なめらかな世界と、その敵』(ハヤカワ文庫JA)
〈角川文庫編集部のおすすめポイント〉
世界のおぞましさ、醜悪さをうつくしい文章で綴る伴名さん作品に沼った方は、こちらをぜひ。SF小説なので独特な世界観や設定ではありますが、するっと頭の中に入っていく&人間のクソデカ感情を爆発させる文章力は唯一無二。ホラー小説では感じられない「こわさ」が味わえます。寡作の著者さんなので、既刊を追いやすいですよ。
▼作品詳細(早川書房オフィシャルサイト)
https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000613974/
澤村伊智「しゃぐらどりの娘」
あらすじ
高校の学校新聞を書くために、ご当地のおまじないを集めることにしたわたしたちの班。その中のひとつ、「佐倉橋のおまじない」を調べていくと、「しゃぐらどりの娘」という化け物についての民話を発見し――。
次に読みたい1冊
澤村伊智『予言の島』(角川ホラー文庫)
〈角川文庫編集部のおすすめポイント〉
本作で著作が大活躍した、一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が残した予言が核となって進む物語。こわくて、気持ち悪くて、思わず「うわぁっ!」と叫ぶ仕掛けアリと、読み応えたっぷりです。何度も読み返して、何度もこわくなってください。
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322101000228/
書誌情報
『学校の怪談じゃ、ものたりない? 君に綴る5つの恐怖』(角川文庫)
怖くて、恐くて、おもしろい! 豪華作家陣が、君に綴るアンソロジー。
ホラー小説界の最前線で活躍する大人気作家陣が集結!
物語の主人公は全員高校生。ある奇妙な生物について記録された怪文書(「イオ」梨)、
学習新聞作りの授業がきっかけで呼び覚まされる怪異(「しゃぐらどりの娘」澤村伊智)など、
書き下ろし短編全5編を収録。
学院の幽霊、宇宙船の記憶、街に潜む化け物、
デスゲーム、モキュメンタリー……あなたの「こわい」は何ですか?
「君に綴る物語」アンソロジーシリーズ〈恐怖編〉。
〈収録作品〉
梨「イオ」
内藤了「CHURCH ――恐界――」
藤ダリオ「サイコロあそび」
伴名練「押し入れの宇宙飛行士」
澤村伊智「しゃぐらどりの娘」
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322502000847/
▼シリーズ作品情報はこちらをチェック!
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-148306.html





