小説 野性時代
第227号 2022年10月号
9月25日発売
「小説 野性時代」とは?
最も旬で刺激的な物語が詰まった月刊誌「小説 野性時代」
綴られた言葉の奥には、ここでしか体験できない無限の世界が広がっています。
ミステリ、サスペンス、歴史、青春、恋愛、冒険、エッセイ……。
ジャンルを問わず、とにかく刺激的な作品を、毎月お届けします。
電子版:毎月25日配信
白石一文「松雪先生は空を飛んだ」完結編一挙300枚、三上延「百鬼園事件帖」シリーズ、ラランド・ニシダの読切掲載!
【読切】
白石一文――松雪先生は空を飛んだ 完結編
この世界には空を飛ぶことができる人間がいる――。
世界の仕組みの根源を問い直す問題作、完結編300枚一挙掲載!
三上 延――百鬼園事件帖 竹杖 後篇
甘木の周囲に次々現れるドッペルゲンガー。
百間先生は、ついに彼らと向き合うことに。
ラランド・ニシダ――テトロドトキシン
虫歯の先にある死を、ただぼんやりと待っていた。
無気力な人生をやり過ごして二十七年、僕が出会ったのは。
【連載】
赤川次郎――余白の迷路
伊岡 瞬――清算
カツセマサヒコ――第四地区
今野 敏――脈動
真山 仁――ロスト7
薬丸 岳――最後の祈り
吉川トリコ――あわのまにまに
【コラム】
告白します――楠谷佑「BL世界という救い」
私の黒歴史――潮谷験「切手クラブ」
【記事】
Book Review「物語は。」吉田大助
――君嶋彼方『夜がうたた寝してる間に』