小説 野性時代
第216号 2021年11月号
10月25日発売
「小説 野性時代」とは?
最も旬で刺激的な物語が詰まった月刊誌「小説 野性時代」
綴られた言葉の奥には、ここでしか体験できない無限の世界が広がっています。
ミステリ、サスペンス、歴史、青春、恋愛、冒険、エッセイ……。
ジャンルを問わず、とにかく刺激的な作品を、毎月お届けします。
電子版:毎月25日配信
今、最も面白くて旬の小説が読める文芸誌!
特集では「秋の読切競宴」と題して、澤田瞳子・諸田玲子・榊林 銘・似鳥 鶏の読み切りを掲載。豪華連載陣による連載も多数掲載。
今勢いのある小説を集めた文芸誌「小説 野性時代」11月号をお見逃しなく。
もくじ
【特集 秋の読切競宴】
澤田瞳子──さくり姫
絵師の為久は一条能保の妻・有子から壁絵を依頼されるが……。
新直木賞作家が紡ぐ数奇な結縁の物語。
諸田玲子──人も愛し
隠岐島に配流の身となった後鳥羽院が思い出す、忘れえぬ若き日の恋。
榊林 銘──定規で線を引くように
親友は、少女を投身自殺に見せかけ殺したのか?
奇才が実現する、数学的帰納法と青春ミステリの融合!
似鳥 鶏──無小説
親譲りの無鉄砲で損ばかりの私は、走る。
縦横無尽、前代未聞の×××小説!
【連載】
赤川次郎──余白の迷路
上田秀人――継ぐ者
冲方 丁――骨灰
織守きょうや――学園の魔王様と村人Aの事件簿
西條奈加――隠居おてだま
佐々木譲――闇の聖域
佐藤亜紀――喜べ、幸なる魂よ
下村敦史――ロスト・スピーシーズ
薬丸 岳――最後の祈り
角田光代――明日も一日きみを見てる
コラム「私の黒歴史」 こがらし輪音
BOOK REVIEW 物語は。 伊坂幸太郎『ペッパーズ・ゴースト』