俳人・堀本裕樹さんの新刊は、古今東西の名句とその鑑賞のヒントを紹介することで、俳句的な「ものの見方」をわかりやすく教えてくれます。堀本さんに弟子入りして俳句を学んだ又吉直樹さんとともに、俳句鑑賞の面白さについて語っていただきました。
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謎解きのような面白さ

又吉:堀本さんと初めてお会いしたのは、東京マッハという公開句会ライブでしたね。そこで出演者の堀本さんとお話をさせていただいた。

堀本:それがきっかけで、最初の著書である『十七音の海』(『俳句の図書室』の単行本時のタイトル)の帯文を又吉さんにお願いしたら、何パターンか見せてくれて「好きなのを選んでください」と言ってくださいました。そこまで読み込んでもらえたのがうれしかったです。

又吉 :『俳句の図書室』は、まず句があって、その句の解説が隣に書かれている。そうとう独自の句の選び方ですよね。初心者向けだと、ふつう、わかりやすいものから紹介すると思うんです。でも、『俳句の図書室』では、「え、これどういうこと?」みたいな句を持ってきている。

書籍

『俳句の図書室』

堀本 裕樹

定価 691円(本体640円+税)

発売日:2017年4月25日

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    書籍

    『本の旅人』2017年5月号

    角川書店編集部

    定価 100円(本体93円+税)

    発売日:2017年04月27日

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