「生きづらさ」を根本テーマにした話題の2作品『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』(田中圭一)と『それでいい。自分を認めてラクになる対人関係入門』(細川貂々(てんてん)、水島広子)。田中さんと貂々さん、そして自身も双極性障害に苦しんだ司会の岡映里(おかえり)さんが、水島先生に「ラクに生きるヒント」を聞きつつ、2作品の魅力に迫ったトークライブ「精神科医と2人の生きづらいベストセラー漫画家たち」の内容を、カドブン読者にもお届け! 前後編でお楽しみください。

誰にでもある「生きづらさ」との向き合い方

岡映里(以下、岡):イベントにお越しのみなさま、ありがとうございます。本日司会をつとめる岡映里です。今回は1月に刊行されて大ベストセラーとなっている『うつヌケ』、そして6月に刊行された『それでいい。自分を認めてラクになる対人関係入門』の著者のみなさんをお呼びして、うつや心の不調との向き合い方についてお話しできればと思います。
一同:(拍手)
岡:なぜ私が司会かというと、以前はノンフィクションを中心にやっていた記者だったんですけど、仕事のストレスなどから2013年に双極性障害の診断を受けました。そこで医師の治療を経て、どん底から立ち上がるまでを『自分を好きになろう うつな私をごきげんに変えた7つのスイッチ』(瀧波ユカリとの共著)という本に書いています。今回は私自身の体験談もまじえつつ、お三方にいろいろ伺えればと思います。

田中圭一(以下、田中):今日はよろしくお願いいたします。おかげさまで『うつヌケ』が33万部を突破しました。

書籍

『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』

田中 圭一

定価 1080円(本体1000円+税)

発売日:2017年01月19日

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    書籍

    『自分を好きになろう うつな私をごきげんに変えた7つのスイッチ』

    岡 映里 マンガ:瀧波 ユカリ

    定価 1296円(本体1200円+税)

    発売日:2017年06月15日

    ネット書店で購入する