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十代目松本幸四郎“襲名記念フォトエッセイ”『高麗屋の逸品』1月27日より絶賛発売中!

“歌舞伎職人”の素顔が垣間見える、十代目の血となり肉となった“逸品”。

いつの時代にも色褪せぬ芸を作り上げてきた先祖を敬い、家族を想いながら、僕が歩んできた歌舞伎という世界。その世界の魅力と奥深さを、「高麗屋の逸品」を通してご紹介したいと思います。(本文より)

十代目松本幸四郎“襲名記念フォトエッセイ”『高麗屋の逸品』を2018年1月27日(土)に発売いたしました。
本書は、三百年以上の歴史を持つ名門・高麗屋ゆかりの品々に焦点を当てながら、伝統芸能である歌舞伎のさまざまな“顔”を十代目松本幸四郎氏自らが紹介する襲名記念フォトエッセイです。

『高麗屋の逸品』第一章 役者を支える道具 より

『高麗屋の逸品』第二章 「自分」と向き合う時間 より

『高麗屋の逸品』第三章 歌舞伎役者の「伝統」 より

暖簾、押隈、家紋、書き抜き、扇など、歌舞伎役者を支える道具から、「自分」と向き合う時間に使うプライベートな品まで、幅広く取り上げています。撮り下ろし写真45点とともに、十代目松本幸四郎襲名への想いを綴った書き下ろしエッセイ「幸四郎という名前」も収録しています。

★書籍情報 https://www.kadokawa.co.jp/product/321708000003/

松本幸四郎氏(撮影/五十嵐絢也)

松本幸四郎(まつもと こうしろう)

1973年生まれ。歌舞伎役者。父は二代目松本白鸚。屋号は高麗屋。日本舞踊松本流の家元で、舞踊家名は松本錦升。1978年10月、NHK大河ドラマ『黄金の日日』に子役で出演。1979年3月、歌舞伎座『侠客春雨傘』で三代目松本金太郎を襲名して初舞台。1981年10月、歌舞伎座『仮名手本忠臣蔵』七段目の大星力弥ほかで七代目市川染五郎を襲名。歌舞伎座開場130年の2018年1月、十代目松本幸四郎を襲名。歌舞伎では古典から新作まで、そのほかの演劇、テレビや映画など、幅広いフィールドと役柄で活躍している。

まえがき

第一章 役者を支える道具

暖簾/押隈/家紋/鬢付け油/書き抜き/扇/指/合引/足袋/腰板/鼓/おかもち/平打/刷毛/筆/アクリル絵の具

第二章 「自分」と向き合う時間

マグカップ/のどのケア/市川猿翁の小父さまからの色紙/感性/プレート/年賀状/千住博さんからの言葉/息子とのギュウー!

第三章 歌舞伎役者の「伝統」

高麗屋の血/頬骨/扮装写真/曾祖父から祖父へ/お芝居ごっこ/型破り/歌舞伎座/父からの言葉

幸四郎という名前

発売日:2018年1月27日
定価:本体3000円+税
体裁:四六判変形・上製版、スリーブケース入り
頁数:144頁
発行:株式会社KADOKAWA


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