角川文庫より刊行中の高里椎奈さんによる大人気上流階級ミステリシリーズ『うちの執事が言うことには』。King & Princeの永瀬廉さん初主演での映画化が発表された本作ですが、5月17日にクランクインした映画の撮影が、6月中旬に無事にオールアップしました!
永瀬廉さんは自身の初主演作品のクランクアップに、「まだまだ未熟な僕だったので、皆さんにご迷惑をおかけしたことも多々あったと思いますが、この1ヶ月間、花穎(かえい)として本当に楽しく演らせていただきました。僕の初主演映画がこの作品で、一緒に作り上げてくださった方々がみなさんで本当によかったと思っています!」と、感極まった様子で挨拶。
さらに、原作ファンのみなさんお待ちかね! 物語の要となる烏丸家の執事・衣更月蒼馬(きさらぎそうま)役を、俳優の清原翔さんが演じることが遂に本日解禁になりました。清原さんは2016年より俳優活動をスタートし、雑誌「MEN'S NON-NO」のモデルとしても活躍中です。2017年にはゼクシィのCMでの新郎役としても注目を集め、数々のテレビドラマに出演されています。2019年にはNHK連続テレビ小説「なつぞら」や『PRINCE OF LEGEND』などへの出演も決定している若手でもっとも注目されている俳優さんのお一人です。清原さんは烏丸家当主・花穎役の永瀬さんとともに「上流階級」という独特の設定に説得力を持たせるため、日本バトラー&コンシェルジュ代表の新井直之氏に所作指導を受けて撮影に挑みました。
そしてこのたび、烏丸家の優雅な朝食時の27代目当主・花穎と、執事・衣更月の場面写真も到着!
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若き当主と新米執事のおふたりの、初共演とは思えぬ絶妙なコンビネーションにも注目です。小説最新刊『うちの執事に願ったならば』5巻は、8月24日に発売予定。小説と映画あわせてお楽しみください!
衣更月蒼馬役 清原翔さんコメント
出演のお話を頂いたとき「執事」というものが、日常ではほぼ触れないものだったので、作法や言葉使いが自分とは正反対すぎて漠然と大変なんだろうなと想像していました。
実際に撮影に入り、カメラが回っていてセリフもある中で執事の作法で動いてみるとその大変さは想像以上でした。永瀬くんとは初対面、初共演だったんですが、すごく愛されキャラなんだと思います。現場でも明るくみんなに愛されていました。僕は最初なかなか馴染めずにいたんですが、永瀬くんがどんどん話しかけてきてくれたおかげで仲良くさせて頂きました。最初に脚本を読ませて頂いたときに思った「面白い」という感情が、観てくださる方にもちゃんと伝わる作品になればと思っています。
【原作・高里椎奈さんコメント】
花穎役の永瀬廉さんは明るくまっすぐな雰囲気をお持ちで、御本人の魅力である事はもとより、家を継いだばかりの新当主という役とリンクするところが多く感じられ、演じて頂けて嬉しく思います。
衣更月役の清原翔さんは、物静かだけれど強い眼差しと佇まいが印象的で、素敵な執事さんになる確信を抱きました。同時に、執事の本心の部分をどんな風に見せてくださるか楽しみです。
神宮寺勇太さんの赤目役は、複雑な立ち位置だと思います。神宮寺さん版の赤目を一鑑賞者として心待ちにするばかりです。一方で、花穎役の永瀬さんと同じグループに所属していらっしゃる事もあり、お互いを知る分、微妙な距離感を演じて頂けているのではと楽しみにおります。
タイトル:うちの執事が言うことには
著:高里椎奈
イラスト:佐原ミズ
定価:440円(税別)
ISBN:978-4-04-101264-2
角川文庫刊
書籍サイト:https://www.kadokawa.co.jp/product/321310000023/
電子書籍[BOOK☆WALKER]:
https://bookwalker.jp/de3fd1de19-2b1f-4a0e-a11f-567a4fba148b/?adpcnt=7qM_VsjN
映画「うちの執事が言うことには」
永瀬廉(King & Prince) 清原翔 神宮寺勇太(King & Prince)
監督:久万真路
脚本:青島武
原作:高里椎奈『うちの執事が言うことには』(角川文庫)
公開日:2019年全国公開
配給:東映
公式サイト:http://www.uchinoshitsuji.com/
(c)2019「うちの執事が言うことには」制作委員会