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【角川文庫2026年10月の新刊紹介】恩田 陸『夢違』、冲方 丁『天地明察』上下巻が新装版で登場! さらに藤ノ木 優『星昇りの島』など注目作も盛りだくさん!

2026年10月23日に発売予定の角川文庫(日本文学・時代小説)、角川ホラー文庫の新刊ラインナップをご紹介します。

※地域により発売日が前後する場合があります。ご了承ください。

角川文庫(日本文学)2026年10月の新刊紹介

秋川滝美『ひとり旅日和 道続く!』



“お得”な旅は嬉しくて、楽しい! グルメ×旅の人生満喫小説!

事務用品の販売会社で働く梶倉日和は、見本市のアシスタントとして鳥取へ出張することになった。
翌日もそのまま残れるものの、仕事のプレッシャーなどから旅の計画はほぼゼロ。
でも、今までの経験をいかして町を散策し、ついに念願の『活イカ』に巡り会う! 
ポイントを使った企画切符で福島を訪れたり、蓮斗に会う前に佐賀・長崎を満喫したりとスケジュールはびっしり。
絶景もグルメも“縁”次第。刺激を求めて、まだまだ旅は続きます!

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322604001305/

麻見和史『犯罪者の鎖 警視庁指定犯捜査課』



気鋭の著者による、待望の新シリーズ、書き下ろし!

東京の留守宅で遺体が発見される事件が発生した。女性が赤の他人の家で頭部を酷く傷つけられて、殺されていたのだ。その未解決事件から5年後、警視庁に新たな課が発足した。未解決事件の犯人のうち、特殊な犯行形態を好む者――『指定犯』を追う刑事たちが集められた。突出した情報収集能力を持つ桐原玲香と景山たちは、手がかりの少ない5年前の犯人を改めて追い始めるが――。「警視庁文書捜査官」に続く、新シリーズ!

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322605001455/

冲方 丁『天地明察 上 新装版』



日本文化を変えた大計画をみずみずしくも重厚に描いた傑作時代小説!

徳川四代将軍家綱の治世、改暦という一大計画が動き始める。当時の宣明暦は長年の使用により誤差が生じ、実際に観測される天体の運動とのずれが顕著になっていた。改暦の実行者に選ばれたのは、碁打ちの名門に生まれた渋川春海。碁打ちとして勤めながら、算術に心惹かれていた春海は、未知なる暦の世界へ足を踏み入れる。日本文化を大きく変えた国家事業をみずみずしくも重厚に描いた傑作時代小説。第7回本屋大賞受賞作。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322602001332/

冲方 丁『天地明察 下 新装版』



日本文化を変えた大計画をみずみずしくも重厚に描いた傑作時代小説!

日本独自の暦を作るという大事業に挑む渋川春海。幾度もの観測と計算を重ね、新たな暦の完成へと近づいていくが、他の暦学者との対立や、政治的な問題など予期せぬ試練が春海の前に立ちはだかる。志を共にする仲間に支えられながら、春海は己のすべてを懸けて「天」と向き合い続ける。果たして春海は、悲願の改暦を成し遂げることができるのか――。大計画に挑む春海の波瀾万丈な半生を、ドラマチックに描いた著者代表作。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322602001334/

恩田 陸『夢違』



もうすぐ奴らが来てしまう――夢が現実を侵食する、幻視ホラーサスペンス!

何かが教室に侵入してきた――学校で頻発する集団白昼夢。「夢判断」を手がける浩章のもとに夢の解析依頼が入る。しかし浩章も亡くなったはずの女の影を見る。悪夢が現実となるのを、止めることはできるか?

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322604001275/

銀色夏生『次の流れへ つれづれノート50』



祝50巻! さよなら。なにか。 ようこそ。次のなにか。

何かが変わったような気がする、と思う時がある。日々の暮らしの中でいつも見ていた景色が急に遠ざかり、ひとり、ポツンと違う空間に浮かんでいるような。でもそこには新しい自由の風が吹いている。縛られないことと心細いことと自由なことは同じだ。過去という宝石のカケラが細かく砕け散って、輝きながら広がっていく。確かに違って見える。さよなら。なにか。ようこそ。次のなにか。今日のこの一歩は残りの人生の最初の一歩。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322601000688/

銀色夏生『まるピンク』



夢の国へようこそ。ここは愛でいっぱい。構想20年、著者念願のお披露目。

不思議で自由な世界に住むまるピンク。ちょっと風変わりな家族と仲よく川のほとりのまるい家で暮らしています。近くの森にはさまざまな生き物たちがいて、出会いと発見、思いがけない出来事を毎日体験しています。ユニークな仲間たちとの小さな冒険、失敗談や不思議なことなど。素直な心で飛びまわる、楽しく味わいのある日々。まるピンクたちの夢の国へようこそ。ここは愛でいっぱい。構想20年近く。著者念願のお披露目です。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322601000690/

中野京子『名画と建造物』



人気シリーズ「怖い絵」の著者が、名画に描かれた建造物を紐解く保存版!

フィンセント・ファン・ゴッホ『アルルの跳ね橋』、クロード・モネ『サン・ラザール駅』など、大人気の画家の名画と描かれた場所の現在を見比べながら楽しむことができる。ゴッホが描いた、青と黄の対比が目にも鮮やかな跳ね橋のある風景は、ゴッホと喧嘩別れした同志、ポール・ゴーギャンいわく「フランス一汚い町」だった? 作品の背景を知ってから現在を見るとその場所の印象がガラリと変わる。旅のお供にも最適な1冊。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322603001587/

似鳥 鶏『唐木田探偵社の物理的対応』



似鳥鶏が描く、笑いあり涙ありの異能バトルアクションの傑作、ここに誕生!

月が2つある。いつもの月と、茶褐色で不自然に大きい偽の月。あれは僕にしか見えていないのか? 自分の実体験と皆の認知する事実がずれる中、僕は『思い出女』に襲われる。助けてくれたのは、スーツ姿にマシンガンを携えたフランと、和服姿に帯刀した豊後。「あれ、見えますか?」偽の月を指さし2人は言った。「ようこそ、唐木田探偵社へ」。怪異に物理攻撃で立ち向かえ! 似鳥鶏の異能バトルアクション、ここに誕生!

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322602001326/

藤ノ木 優『星昇りの島』



ひとりの少女の切なくもあたたかな終末期を描く、感涙の医療小説。

若くして星細胞腫という脳腫瘍を患った18歳の相原希望は、ある日「星昇りの島」プロジェクトの存在を知る。それは、離島に余命1年以内の終末期患者を受け入れ、島全体で彼らの最期を支える自治体主導の医療プロジェクトだった。学校生活もままならず、長く闘病生活を送っていた希望は最期に社会と交わりたいと願い、母親の反対を押し切り島への移住を決める。医療チームの一員として働きながら、希望はやがて自身の本当の願いに気づいていく。切なくもあたたかな光に満ちた感動作。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322511000598/

本城雅人『にごりの月に誘われ』



驚愕の真相からの……どんでん返しの結末。著者渾身の長篇ミステリ。

大手IT企業の創業者であり、会長の釜田芳人から、自叙伝のゴーストライターを依頼された上阪傑は、疑念を抱いていた。釜田とは、11年前に傑が代筆した本で支払いトラブルが起きていたのだ。なぜ今頃になって傑に依頼をしてきたのか? 余命6カ月だという釜田の取材をしていくうちに、これまでに発表した本との矛盾やウソがあり、騙されていたことに傑は気づくが――。依頼の本当の目的は何なのか? 著者渾身の長篇ミステリ。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322605001465/

松岡圭祐『瑕疵借り 改訂完全版』



誰にでも明日起こりうるドラマに思わず涙する“賃貸ミステリ”

訳あり物件に住み込む藤崎は不動産業者やオーナーたちの最後の頼みの綱。原発関連死、賃借人失踪、謎の自殺、家族の不審死……どうすれば瑕疵を洗い流せるのか。男は類い稀なる嗅覚で賃借人の人生をあぶり出し、瑕疵の原因を突き止める。どの物件でも、誰にでも明日起こりうるドラマに思わず涙する“賃貸ミステリ”短編集。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322607001203/

山口 周『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』



資本主義の先にある 幸福な働き方と社会へ

山口周の思索の原点!
新しい時代を創るために資本主義をハックしよう――
ベストセラー『人生の経営戦略』『コンテキスト・リーダーシップ』著者による、
令和を生きるビジネスパーソン必読の教養書。

「与えられた目標を効率的に達成するだけではなく、その目標そのものが追求するに値するのかを問い直す。そして、別の目標、別の評価軸、別の事業の可能性を提案し、周囲を巻き込みながら実装していく。これからの企業に必要なのは、そのような実践者、すなわち「カンパニー・アクティヴィスト=企業内運動家」でしょう。ここでいう「アクティヴィスト」は、近年言われる「物言う株主」ではなく、本来の「社会運動家」という意味です。
成長から充足へ。効率から意味へ。所有から関係へ。競争から共生へ。文明から文化へ。これらは、きれいな言葉を並べただけの理念ではありません。私たちが、日々の仕事のなかで何を選び、何をつくり、何を拒むのかという、具体的な意思決定の問題なのです。」(「文庫版プロローグ」より)

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322606000242/

角川文庫(時代小説)2026年10月の新刊紹介

秋山香乃『ちぎれ雲 漢方医・有安』



心温まる時代シリーズ第3弾

シリーズ続々重版につき3、4巻2カ月連続刊行。来春、新作書き下ろし刊行決定!

それまでは、もう少し父娘(おやこ)でいさせて欲しい――
有安のもとに過去を知る男が瀕死の重傷で現われた……

世の中にはこんな平穏があったのだ――血のつながらない娘・お雪とひっそりと江戸で暮らす漢方医の有安。しかしある日、己の秘する過去を知る男・成瀬三九三が、何者かに腹を斬られ倒れているのを発見してしまう。今の幸せを守るため、有安は瀕死の三九三を見殺しにするか葛藤するが、医者として見過ごすことはできない。やがて意識を取り戻した三九三は、斬られる以前の記憶を失っていた……。心温まる時代シリーズ第3弾!

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322606001425/

風野真知雄『大名やくざ2 火事と妓が江戸の華』



この若殿様、札付きのワルにつきご注意!

背中の刺青から「水天宮の虎」と恐れられるやくざな旗本・有馬虎之助は、降って湧いたような幸運から、久留米藩の新たな殿様の座を射止める。多くの藩を取り潰してきた将軍・綱吉に献上品を差し出すことになるが、気に入られなければ、お家断絶の憂き目を見かねない。有馬家の台所事情を知った虎之助は、驚くべき案で危機を乗り越えようとする。横紙破りなお殿様が、息苦しい武家社会で成り上がる! 血沸き肉躍る時代活劇。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322312000931/

永井義男『食い意地武士道』



江戸の町は料理天国!

江戸の町は料理天国!
天麩羅の名付親は山東京伝? 二八蕎麦の二八の意味は?
旗本足軽の田村兵四郎は「江戸食歩案内」を書いて評判に――
「秘剣の名医」の著者が贈る、まったく新しい時代グルメ小説!

時は天保年間、泰平の世。旗本福山家に仕える足軽の田村兵四郎は、禄はなくとも、ありあまる暇を利用して筆耕(ひっこう)をしていた。筆耕とは、戯作者の原稿を添削し清書する仕事である。懐に余裕のできた兵四郎は、蕎麦、天麩羅などあちこちで外食するうち、『江戸食歩案内』として本にまとめた。本は思いのほか評判となり福山家の琴姫(ことひめ)の目に留まって兵四郎は江戸の食べ歩きの案内をする羽目になるが、途上、姫が行方をくらましてしまう……。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322606001408/

角川ホラー文庫2026年10月の新刊紹介

芦花公園『美しい贄』



祓へ給ひ、清め給へ――彼は、今日も祈り、祓う。この世の天秤を保つため。

四国に住む当代一の拝み屋・物部斉清。
町の者たちは言う。「何かあれば、ナリキヨさんが助けてくれる」
彼の目は、人には見えないものを映す。彼の手は、人ならざるものを祓う。脈々と受け継がれし拝み屋一族の血脈と矜持――。
理不尽な枷を背負わされる物部が信じた数少ない人間である、警視庁捜査一課の警部補・猫田との出会い。犬猿の仲である絶世の美青年・片山敏彦を襲った怪異と因縁。山間の町で少女が見た「濡れ女」……。
“ほとんど神”と称される物部斉清の凄絶な日常と半生を描く、美しすぎる恐怖に満ちた三編。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322603001560/

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