この度、第91回アカデミー賞®の各部門のノミネートが発表され、長編アニメーション映画賞に、「未来のミライ」がノミネートされました。細田監督の作品がアカデミー賞®にノミネートされるのは初めてとなります。ノミネートに伴い、細田守監督より喜びのコメントが到着しました!
<細田守監督コメント>
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「未来のミライ」が、第91回アカデミー賞にノミネートされたと聞き、ただただ驚いています。
小さな子どもの日常と成長を淡々と描いたこの可愛らしい作品が、ヒーローを描いた他の作品に混じって選ばれたということに、大きな意味と意義を感じています。これをきっかけに、より広く深く多くの方々に「未来のミライ」を楽しんでもらえたら嬉しく思います。
映画「未来のミライ」はBlu-ray&DVDが本日1月23日より発売・レンタル開始となります。
細田監督自ら手がけた原作小説も角川文庫より発売中です。また、「カドブン」では『未来のミライ』の冒頭試し読みを配信中です(https://kadobun.jp/readings/524/588be92f)。
この機会にぜひお楽しみください!
【映画「未来のミライ」詳細情報】
誰もがみんな“くんちゃん”だった――
小さな男の子の成長と、過去と未来をつなぐ家族の物語!
とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃんに、生まれたばかりの妹がやってきます。妹に両親の愛情を奪われ、寂しさいっぱいのくんちゃん――。そんな時、くんちゃんは家の庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、不思議な少女と出会います。彼女は未来からやってきた妹・ミライちゃんでした。ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つくんちゃん。待ち受ける見たこともない世界。むかし王子だったと名乗る謎の男や幼い頃の母との不思議な体験、そして父の面影を宿す青年との出会い。そこで初めて知る様々な「家族の愛」の形。果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは? ミライちゃんがやってきた本当の理由とは――
上白石萌歌 黒木華
星野源 麻生久美子 吉原光夫 宮崎美子
役所広司 / 福山雅治
監督・脚本・原作:細田守
作画監督:青山浩行 秦綾子
美術監督:大森崇 髙松洋平
音楽:高木正勝
オープニングテーマ「ミライのテーマ」
エンディングテーマ「うたのきしゃ」:山下達郎
企画・制作:スタジオ地図
【原作小説『未来のミライ』詳細情報】
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著者:細田守
発売日:2018年6月15日
電子書籍:同日発売
判型:文庫判
ページ数:272
ISBN:9784041068908
発行:株式会社KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/321801000129/