
伊坂幸太郎さんの人気シリーズ<殺し屋シリーズ>最新作、『AX』が発売となりました。
『グラスホッパー』(2004年刊行)『マリアビートル』(2010年刊行)以来、7年ぶりのシリーズ作となる本作の刊行を記念して、カドブンでは「7人のカドブンレビュアーによる7日間連続レビュー」企画を本日よりスタートします(「カドブンレビュアー」とは文芸情報サイト「カドブン」にて定期的にオリジナルレビューを発表されているレビュアーの方々です)。
https://kadobun.jp/reviewers
また、このカドブンレビュアーに新たにDeNA Games Tokyoの代表取締役社長・井口徹也さんが参加されることになりました。

井口 徹也
株式会社 DeNA Games Tokyo 代表取締役社長
2013年、株式会社ディー・エヌ・エー入社。ブラウザゲームの運用プランナーを経て、2014年よりプロデューサーに就任。その後、アプリタイトルのプロデューサー、企画マネージャーなどを歴任。2017年、株式会社DeNA Games Tokyoの代表取締役社長に就任。
HP http://denagames-tokyo.jp/
井口さんにはこの『AX』レビュー企画からご参加頂きます。
7人のカドブンレビュアーは『AX』という作品をどのように読み解いたのか?
“7色”のレビューをお楽しみください。
(『AX』カドブンレビューは8月2日より、土日を除く毎日正午に配信していく予定です)
【『AX』詳細】
「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。
「AX」「BEE」「Crayon」に書き下ろし「EXIT」「FINE」を加えた、シリーズ初の連作集。
『AX』(アックス)
著者:伊坂幸太郎
発売日:2017年7月28日 ※電子書籍は8月10日発売予定
定価:本体1,500円+税
頁数:312頁
体裁:四六判上製