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全米発売『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』に続く第2弾
アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実
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著者 松岡圭祐
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発売日 2021年11月20日
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定価 1056円(本体960円 + 税)
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登場人物紹介

アルセーヌ・ルパン
世界に名をとどろかす怪盗。とある理由で日本にやってきた。

明智小五郎
あけち・こごろう
やり手の私立探偵。長身でウェーブのかかった髪のせいか西洋人に見まちがえられることが多い。黄金仮面の事件を追う。

大鳥不二子
おおとり・ふじこ
大鳥航空機の令嬢。欧州留学中のパリでルパンと出会う。

波越警部
なみこしけいぶ
警視庁捜査課に勤務。黄金仮面の関与する事件を捜査する。

遠藤平吉
えんどう・へいきち
豊島園を拠点にするグランドサーカスという一座の団員。フランス語が多少できることからルパンとの交流がはじまる。

文代
ふみよ
明智の助手。明智に想いを寄せている。

江戸川乱歩
えどがわ・らんぽ
日本における本格推理、ホラー小説の草分け。「黄金仮面」は、昭和5年(1930年)から昭和6年(1931年)にかけて雑誌『キング』に連載された。
イラスト/永井秀樹
歴史TOPICS
張作霖爆殺事件
1928年、張作霖が国民党軍の北伐に敗れて満州(中国東北部)にもどる途中、関東軍参謀河本大作らの工作によって奉天(現在の瀋陽)駅近くで列車を爆破され死亡した事件。満州某重大事件とも呼ばれる。
世界恐慌
1929年にアメリカで株価が暴落したことをきっかけに起きた世界的な不況。アメリカと経済的な関係があった資本主義国にも大きな影響を与え、世界的な不景気となった。
巻末解説全文掲載
乱歩も賛辞を惜しまなかっただろう。徹底した合理的精神が解き明かす原典への回答――松岡圭祐『アルセーヌ・ルパン対明智小五郎』文庫巻末解説
著者紹介
松岡圭祐(まつおか けいすけ)
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』『ジェームズ・ボンドは来ない』、15年にテレビドラマ化された「探偵の探偵」シリーズ、19年春に全米翻訳出版の『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』がある。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。『黄砂の籠城』『八月十五日に吹く風』『ヒトラーの試写室』『出身成分』「高校事変」シリーズなど作品多数。