

シリーズの魅力が詰まったプレミアムなグッズの販売が決定!
江戸で人気の袋物屋・三島屋で行われている〈変わり百物語〉。「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」をルールに、黒白の間と名付けられた座敷を訪れた客が、胸にしまってきた怖い話や不思議な話を語っていく連作短編集。宮部みゆきさんがご自身のライフワークとして精力的に書き継いでいる時代小説シリーズ「三島屋変調百物語」が今年、第一作目の刊行から15周年を迎えました。
6月には角川文庫『魂手形 三島屋変調百物語七之続』が、7月には単行本『青瓜不動 三島屋変調百物語九之続』が、二か月連続刊行!
これらを記念して、本シリーズのオリジナルグッズを販売します。
三島屋の荷印(ロゴマーク)をあしらった袋物や、宮部さん書き下ろしの掌編小冊子つき文箱セットなど、シリーズの世界に浸れる素敵なグッズが登場です。是非、グッズでも「三島屋」をお楽しみください!
三島屋の荷印はこれだ!

本グッズの制作にあたり、宮部さん監修のもと、「三島屋」の荷印が決定しました! 荷印とは、今でいう公式のロゴマークのこと。今回のグッズの中にも沢山使われているので、是非探してみてください!
袋物屋・三島屋の荷印をあしらった 巾着&信玄袋セット
おちかも愛用!? 三島屋謹製・福を呼ぶおやこ袋
作品の舞台となっている「三島屋」の荷印をあしらった大小の袋物のセットです。
大きい方は信玄袋と呼ばれる紐通しが外に付いている形状で、紺色のベースに白のロゴが映えるいなせで粋なデザインです。小さい方はどこへでも持ち運びやすいサイズの丸型の可愛い巾着袋。お出かけ中も「三島屋」の世界に浸ってください!
富次郎の「聞き捨て筺」をイメージした文箱セット
宮部みゆきさん書き下ろし掌編が納めれらた〈あやかし草紙〉
黒白の間で第二の聞き手・富次郎が「聞き捨て筺」として使っている筺をイメージした文箱〈あやかし草紙〉に、蛇腹便箋、ノート、手鏡、そして宮部みゆきさんが書き下ろした掌編の小冊子がついた、豪華5点セットです。
文箱、ノート、手鏡には、創業200年の歴史をもつ老舗・和紙舗「榛原(はいばら)」が、本グッズのために特別に作製した和紙を使用。榛原で所蔵する伝統的な柳の絵柄と、『青瓜不動』の新聞連載時の挿絵を組み合わせた、あやしさと可愛さを兼ね備えたデザインです。暗い背景に千海博美さんの版画が銀色に光ります。
蛇腹便箋には、『よって件のごとし』の三好愛さんのイラストを使用。可愛らしい便箋は手紙を書くのが楽しくなること間違いなし!
書き下ろしオリジナルストーリーの小冊子付き!
宮部さん書き下ろしの掌編を収録した小冊子(20ページ)がセットになっています。百物語が語られる「黒白の間」の守り手である、お勝に関する物語を予定しています。ここでしか読めない完全オリジナルストーリー、ぜひ楽しみにしてください。
宮部みゆきさんからのメッセージ
第九巻まで続いてきたこのシリーズでは、これまでにも素敵なグッズを作っていただきました。それでも、今回のグッズにいっそうの特別感があるのは、日本橋の老舗「榛原」さんのご協力を得て、作品のなかに登場する重要なアイテムをそのまま形にしたものだからです。蓋を開ければ、その中にはさらに秘密が……。どうぞお楽しみに!
予約期間:2023年6月15日(木)17:00~8月6日(日)23:59
お届け予定日:2023年9月下旬より順次発送いたします
※予定枚数に達した時点で受付を終了させていただきます。また、後日二次受注を行う場合がございます。