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〈家族の嘘〉が暴かれる時、本当の人生が始まる。
どんでん返し家族ミステリ


あらすじ


「この家族、こんな形で終わっていいと思う?」
実家を取り壊し、家族ばらばらに転居することとなった喜佐家一同。
しかし引っ越し準備中、倉庫から不審な箱が見つかる。中には世間を騒がせる盗難品が――。
犯人は、家族のいったい誰? 





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登場人物紹介




著者プロフィール



浅倉秋成(あさくら・あきなり)

1989年生まれ。2012年に『ノワール・レヴナント』で第13回講談社BOX新人賞Powersを受賞しデビュー。19年に刊行した『教室が、ひとりになるまで』が第20回本格ミステリ大賞〈小説部門〉候補、第73回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉候補となる。21年に刊行した『六人の噓つきな大学生』は第12回山田風太郎賞候補、「2022年本屋大賞」ノミネート、第43回吉川英治文学新人賞候補となる。22年に刊行した『俺ではない炎上』は第13回山田風太郎賞候補、第36回山本周五郎賞候補となる。その他の著書に『フラッガーの方程式』『失恋の準備をお願いします』『九度目の十八歳を迎えた君と』がある。「ジャンプSQ.」にて連載の『ショーハショーテン!』(漫画:小畑健)の原作も担当。




書籍情報



  • 〈家族の嘘〉が暴かれる時、本当の人生が始まる。どんでん返し家族ミステリ

    家族解散まで千キロメートル

    • 著者 浅倉秋成
    • 発売日 2024年3月26日
    • 定価 1870円(本体1700円 + 税)

    実家に暮らす29歳の喜佐周(きさ・めぐる)。古びた実家を取り壊して、両親は住みやすいマンションへ転居、姉は結婚し、周は独立することに。引っ越し3日前、いつも通りいない父を除いた家族全員で片づけをしていたところ、不審な箱が見つかる。中にはニュースで流れた【青森の神社から盗まれたご神体】にそっくりのものが。「いっつも親父のせいでこういう馬鹿なことが起こるんだ!」理由は不明だが、父が神社から持ってきてしまったらしい。返却して許しを請うため、ご神体を車に乗せて青森へ出発する一同。しかし道中、周はいくつかの違和感に気づく。なぜ父はご神体など持ち帰ったのか。そもそも父は本当に犯人なのか――?

    実家に暮らす29歳の喜佐周(きさ・めぐる)。古びた実家を取り壊して、両親は住みやすいマンションへ転居、姉は結婚し、周は独立することに。引っ越し3日前、いつも通りいない父を除いた家族全員で片づけをしていたところ、不審な箱が見つかる。中にはニュースで流れた【青森の神社から盗まれたご神体】にそっくりのものが。「いっつも親父のせいでこういう馬鹿なことが起こるんだ!」理由は不明だが、父が神社から持ってきてしまったらしい。返却して許しを請うため、ご神体を車に乗せて青森へ出発する一同。しかし道中、周はいくつかの違和感に気づく。なぜ父はご神体など持ち帰ったのか。そもそも父は本当に犯人なのか――?



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