「コハルノートへおかえり」シリーズ
第1回角川文庫キャラクター小説大賞《奨励賞》受賞! ハーブと香りが答えを導く、やさしい謎とき物語。
名前と猪突猛進の性格にコンプレックスを抱える女子高生の小梅。ある土砂降りの日、親友の紗綾との喧嘩で最悪な気分の小梅を救ってくれたのは、優しい香りをまとう男性だった。
澄礼と名乗る彼に導かれた先は、ハーブとアロマのお店コハルノート。ただよう不思議な香りに魅了された小梅は、澄礼に紗綾との仲たがいの原因である“桜の香り”について相談をするが!?
直感女子×美貌の店主が挑む、香りにまつわる謎解き物語!