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試し読み

【キャンペーン実施中】邪悪な笑みを浮かべる霊の目的は? ミステリーの名手、有栖川有栖が贈る「まさかの結末」! 大人気心霊探偵小説「濱地健三郎シリーズ」より「霧氷館の亡霊」特別試し読み!#3

ミステリーの名手、有栖川有栖さんが贈る大人気心霊探偵小説「濱地健三郎シリーズ」。
第3弾の『濱地健三郎の呪える事件簿』の発売を記念して、シリーズ既刊から特に反響の大きかった「あの日を境に」「霧氷館の亡霊」「浴槽の花婿」の3作を期間限定で配信します。
試し読み第2弾は『濱地健三郎の霊なる事件簿』 (角川文庫) より「霧氷館の亡霊」。ぜひ読んでみて下さい!

サイン本プレゼントキャンペーン実施中‼

これを記念して10月11日(火)より、Twitterで感想を投稿くださった方を対象に、シリーズ1作目のサイン本プレゼントキャンペーンを実施中です!
(応募要項は記事末尾をご覧ください)

「霧氷館の亡霊」#3

 夕食は全員がテーブルを囲んで、必ず七時半からという桐山将平が決めた日課はずっと守られていた。よいの調理を担当したのは杜で、等々力紗衣と間宮友奈ができ上がったものを食卓に運ぶ。濱地は窓を背にした席に着き、彼女らのきびきびとした動きを見ていた。やはり同居人たちが使用人に見えてしまう。
「先生、どんな様子でしょうか?」
 傍らの昂輔から問われるままに、探偵は調査状況を話す。まだ何の成果もないと聞いたあるじは、「じっくりと調べてください」と低い声で言ったきり黙った。その向こうでは楚乃子と昂太が小声で話している。今日の英語のレッスンで何を習ったのか、という内容のようだ。
 ローストビーフの皿が出てきて準備が整い、杜らも席に着いたところで昂輔は、濱地に滞在してもらうことを一同に伝えた。文字に起こせば普通の言葉でしゃべっているのだが、声の響きは高圧的で、粗相がないようにふるまって濱地に協力を求められたらちゃんとせよ、と命じているようでもある。しかも、それがけっこう長いのだ。いつも食事の前に昂輔が訓示を垂れているのではないか、と思ってしまう。
 ひざに手を置いて話が終わるのを待っていた濱地の目に、あるものが映った。いつの間に入ってきたのか、ドアの前に──何か立っている。
 生者ではない。
 桐山磯江だった。
 深紫色のドレスの上にきようをあしらった花柄のガウンをまとい、首まわりには真珠のネックレス。春であればその恰好のまま外出できそうだが、足元に目をやれば室内用のスリッパ履きだ。硬い表情の視線をたどると、その先にあるのは濱地の隣の昂輔らしい。
 本来はここに立つはずがない死せる者は、簡単には説明できない複雑な表情をしていた。不満、いらち、怒りを基調として、そこにあざけりやあわれみが混じり、暗い快感を楽しむかのごとき喜びの色も微かに加わっている。
 霧氷館をはいかいする〈視えないもの〉が、不意に姿を現わした。隠れん坊はもう終わり、ということなのか? あの顔を作っているのはいかなる感情なのか? 濱地には測りかねる。
 ちらりと昂太を窺うと、わずかに表情を曇らせており、つい先ほどまでとは様子が違っていた。その変化で、少年を悩ませていたものは磯江の霊であったことが明らかになった。
「それで兄さん、濱地先生はいつまでここに?」
 紗衣が尋ね、昂輔は「必要に応じて。ひょっとすると数日になるかもしれない」と答える。
「その間、車を出す御用があれば僕に申しつけてください。ご不便はおかけしません」
 杜が言うのに「ありがとうございます」とこたえながら、濱地はドアの前をさりげなく見ていた。
 ゆらりと上体を揺すってから、磯江の亡霊が動きだす。すり足でテーブルに近づき、時計回りに各人の後ろを歩き始めた。
「どうかなさいましたか?」
 斜め左から間宮友奈の声が飛んできた。濱地は澄ました顔を作る。
「いいえ、何も。少しぼやっとしていただけです」
「あなたの話が長いからですよ」楚乃子が夫に言った。「そのへんにしないとお料理が冷めてしまいますよ」
 磯江は昂太の後ろまでくると、伸び上がるようにして孫の顔を真上から覗き込む。昂太は傍らの母親の二の腕にすがりついて、「また、いる」とふるえる声で言った。
「どこに?」
 昂輔が尋ねた途端に、磯江はすっと身を引いて、しずしずとドアの方へと退いていく。昂太は母親から離れて、「……判らない」と答えた。「いたような気がしたけど、違うかも」とも。
「今日は特に神経が過敏になっているのかもしれないわ。悩み事について先生に色々とお話ししたせいもあって」
 楚乃子が言うのに、「そうかもしれないな」と夫は応える。
 磯江が気配を消そうと努めていることを、濱地は感じた。昂太の顔を覗き込む直前、それまでとは違って柔和な表情になっていたのを見た。されば、孫を怯えさせることは彼女の本意ではないのだ。
 では、館内をさまようのは孫を眺めたいからだとして、何故しばしば食事の場に現われるのか? 濱地は大急ぎで状況を整理し、答えを探す。
 そんなことを知らない昂輔は、いかめしかった表情を緩めて卓上のワインのボトルに手を伸ばす。
「昂太も落ち着いたみたいなので、食事にしましょう。大したものはありませんが、ワインは上物をご用意しています。先生のお口に合えばいいのですが」
「ムートンですね」
 濱地がラベルから銘柄を言い当てたことで、昂輔は機嫌をよくする。いいワインを飲ませるのにふさわしい客であると認定したのだろう。
「はい。シャトー・ムートン・ロートシルトの赤。ソムリエぶりますが、今日の料理にはこれが一番合うでしょう。一九六五年ものですから、ここにいる誰よりも年齢が上です。まさか濱地先生、『こう見えて、わたしはもっと年上だ』なんてことはありませんね? はは、すみません、つまらない冗談を」
 昂輔はソムリエナイフを取るとキャップシールをすべてがしてから、いかにも慣れた手つきでスクリューをコルクにねじ込んでいく。目をつぶっていてもできそうに思えるほど一連の動作がスムーズだった。
 その手さばきに感心するふうを装いながら、濱地は三方に向けて忙しく視線をやり、事態の観察に集中していた。昂太は平静を取り戻してはいるが、まだ完全には動揺から脱していない。磯江は首を前方に突き出し、形容しがたい顔を昂輔に向けている。そして、間宮友奈は濱地の横顔を見つめているようだった。
 昂輔は、客人ではなく自分のグラスにワインを注ぐ。お客がいる今夜だから形式張るのではなく、欠かさず彼がテイスティングをするのだと言う。
 磯江の口元に邪悪な笑み。
 剝がされたシールには、細い針を刺した跡らしき小さなあな
 それらの意味をつかむなり、濱地はよく通る声を放った。
「大変失礼なのですが」
 恐縮の意を伝えながらも、威厳のある声に昂輔の手が止まる。
「わたしにテイスティングをさせていただけないでしょうか? 本来ならばホストがなさること。非礼は重々承知の上でのお願いです」
「いや、それは……」
 昂輔は不審がったが、拒絶することはせず、「先生がそうおっしゃるのならば」と役目を譲った。ボトルを受け取った濱地は、それを目の高さに掲げてラベルを見るふりをして、もったいぶる。どうかしたのか、と一座の注目が集まったところで、厳かに告げた。
「この館に霊気を生じせしめ、感受性豊かな昂太君の精神によからぬ影響を与えていたのは、このワインです。どんな来歴があるのかまでは見抜けませんが、こんなものは処分しなくては。放置しておくと、やがては大人の皆さんの心もむしばむようになりますよ」
 素早く磯江を見ると、そのものはまなじりが裂けんばかりにかつもくし、がくぜんとしている。歯茎をき出しにしているのはしんの表われか。しかし、その表情はわずかの間に崩れゆき、あきらめと悲しみがせり上がってくる。
 ──去れ。退散しろ。あんたは結末を見届けた。
 念じていると杜が頓狂な声を上げたので、そちらに視線を移さなくてはならない。
「幽霊がみついているのかと思ったら、呪われたワインですか? そんなものが原因だなんて信じられませんね。先生は大真面目な顔で、まさか冗談を……そんなことは、ありませんね」
 濱地の険しい目にされたのだろう、杜の言葉は煙のように消え入った。次に紗衣が疑わしげに言う。
「そのワインは、もう何年も地下のセラーにあったはずです。どうして最近になって悪さをするようになったんですか?」
「珍しいことでもない。邪気が目覚めたんですよ。そして、館の中に少しずつ浸透していった。広がり方にはムラがあり、このダイニングが最も濃度が高い。だから、昂太君はしばしばここで不安に襲われたのです」
「さっきセラーに下りた時には、先生は何も感じなかったんですか?」
 遠慮がちに楚乃子が訊いてきた。痛いところを突かれてしまったが、ここが正念場と心得た探偵はあくまでも堂々と答える。
「見当はついていたのですが、確信を持つには至らなかったので慎重にふるまったのですよ。もう疑いの余地はありません」
 友奈がボトルを指差す。
「それを、どうなさるおつもりですか?」
「廃棄すれば今後の憂いはなくなります。もしお許しいただけるのでしたら、後学のために持ち帰って研究してみたいのですが。──いかがでしょうか?」
 問われた昂輔は、「それは……」と口ごもる。
「高級ワインを進呈しろ、と言うのに等しいお願いですから、ためらわれるのも無理はありませんね。では、こういうのはどうでしょうか。昂太君の身に起きていた問題が解決したことをお確かめいただいた時点で、わたしの仕事が完了したとお認めいただき、報酬としてこのワインをちようだいする。金銭に換算すると無茶な提案ではないかと」
 家族や居候たちの前でみっともなくしゆんじゆんするのは、昂輔が好むところではなかった。
「むしろ安くすみます。これを報酬の代わりにお譲りするのはやぶさかではありませんが……先生にとって損なのでは? 問題の原因がそのワインだとすれば、どうせ手放さなくてはならないものです。それを『はい、どうぞ』とお渡しして先生の報酬に換えるというのは、こちらにとって虫がよすぎる」
「わたしの方からご提案しているのですから、よいではありませんか。いや、提案ではなくお願いでした。ぜひ」
 もやもやとした雰囲気が場を支配する中、先ほどとは打って変わった昂太の明るい声がした。
「ねえ、食べてもいいの? お腹、ぺこぺこになってきた」
「もう大丈夫なの?」と訊く母親に、大きく頷く。
「うん。なんか、すっきりした」
 この部屋から亡霊の姿がなくなっていることに濱地は気づいていた。ほっと小さく吐息をついて、ワインのボトルにコルクの栓をする。
「昂太君、顔の血色がよくなったんじゃないか?」
「ほんと。久しぶりだわ」
 杜と紗衣が言うのに、昂輔も同調して喜ぶ。
「先生がおっしゃるとおりのようです。やはり、そのワインが元凶だったのか」
「おかしなワインは他にはないようなので、その点はご安心ください。念のためにセラーにあるボトルをすべて調べておきますが」
 いっぺんに和やかな空気が満ち、ようやく食事が始まる。ただ一人、友奈だけが言葉を失ったままナイフとフォークも取らず、放心したようになっている。
「幕が下りましたよ、間宮さん」
 濱地が穏やかに声をかけると、彼女は「はい」とかろうじて答えたが、なお焦点の合わない目をしていた。事態がよく吞み込めず、自分も解放されたことが信じられないのかもしれない。
 緊張を解いた探偵は、背後の窓を振り返ってみる。木立の輪郭もなくなった暗い庭に、まだしきりに雪が降っていた。

 語り終えた濱地はカップに残ったコーヒーを飲み干し、呼吸するのも忘れて聴き入っていた志摩ユリエと進藤叡二は、揃って「ほお」と息を吐いた。探偵事務所の窓の外ではまだ日が高く、秋の光は柔らかい。
「つまり……」ユリエがボスに尋ねる。「ワインが呪われていたなんてことはなくて、亡くなったお義母さんが毒か何かを入れていたんですね? それを見破ったから先生は、昂輔さんがテイスティングをするのを止めた」
「さすがに志摩君は察しがいいね。うん、そういうことだ。持ち帰ったボトルの中身を信頼できる人に調べてもらったところ、何十人も殺せるだけの青酸化合物が検出された。桐山磯江がどうやって毒物を入手したのかは不明だけれど」
 ユリエと並んでソファに掛けた叡二が、補足説明を求める。
「僕にはよく判らないんですけれどね。えーと、それは磯江という人が、自分の娘や孫を含めた一家皆殺しを狙ったということですか?」
 一つ年下の恋人が的はずれなことを口にするなり、ユリエは慌てて打ち消す。
「そんな無茶苦茶なことをするわけがないじゃない。そもそも娘の楚乃子さんはアルコールがまるで飲めなかったし、九歳の孫が乾杯に参加するはずもないでしょ。磯江さんの目的は、大嫌いだった婿を即効性の毒物で殺すこと。どんな時でも昂輔さんが一杯目を試飲するんだから、他の人が毒入りワインを飲むことはない。──ですね、先生?」
 ボスはカップを受け皿にそっと置く。
「そういうこと。三人の同居人はもとより、わたしのようなお客が巻き添えを食うこともなく、目的の人物だけを殺害できると考えてワインに毒を仕込んでおいたわけだ。細工をした時期は、死期が迫っていると感じた頃だろうね。自分の亡き後、いずれ昂輔が毒で死ぬように画策した。どうしてそこまで彼を憎んだのかを当人に訊く機会はなくなったけれど、妄執や狂気の領域に足を踏み入れていたのだと思いたい」
 死の床で、磯江は邪悪な仕掛けが発動する時のことを想像して、心の慰めとしていたということか。そのせいで死後も亡霊となって霧氷館をさまよい、決定的瞬間に立ち会おうとした。──ユリエは、悪意のおぞましさにりつぜんとする。
「毒入りワインは、セラーの棚で自分の出番をじっと待っていた。わたしが訪ねた日の夕食の席で供されることになり、食卓に運ばれてきたのはしき巡り合わせではあるけれど、誰の作為も介入していないから偶然だ。そういうこともある」
「いい意味で、ロシアン・ルーレットで当たりを引いたわけですね。さすが先生」
「おかしな褒められ方だね」
「でも、キャツプシールで封がされたボトルに、よく毒物が入れられましたね」
「驚くほど器用に針を使って注入したんだな。シールにできた孔は汚れでカムフラージュしてあった」
 探偵と助手のやりとりに置いていかれそうになった叡二は、手を挙げてから質問する。
「ぼくだけ判っていないようなので教えてください。濱地先生は夕食の席で、ドアの前の亡霊や昂太君とともに間宮友奈さんの様子を観察なさっていましたね。亡霊がいなくなった後では、『幕が下りましたよ』なんて声を彼女にかけている。それにはどんな意味があったんですか?」
「そこ、実はわたしも判ってない」とユリエ。
「どうやらわたしの話がまずかったようだから、説明しよう。その前に志摩君──」
 コーヒーのお代わりを所望だと察したユリエは言われる前に立ち上がり、自分と叡二の分も注いだ。
「ドアの前に現われた磯江の亡霊を観察している時、友奈に『どうかなさいましたか?』と問われたけれど、わたしは可能な限りさりげなく視線をやっていたんだ。なのに彼女はわたしの微妙な目の配りに気づき、違和感を覚えたらしい。敏感すぎる反応だった。もしかしたら、友奈にも亡霊が視えているのではないか。だから、わたしに亡霊が視えていることに勘づいたのでは、と推測した。それどころか、亡霊がワインにただならぬ興味を抱いていることから、毒入りワインのことも看破していながら、悲劇の発生を待っていたのかもしれない」
「えっ、どうして毒入りと知りながら……?」
「霧氷館の小さな暴君である昂輔に、肩身が狭い居候として恨みがあったのだろうね。同情すべき事情があったのか、愚劣な逆恨みだったのかは判らないけれど」
 結局、探偵は真相を依頼人に伝えず、呪いのワインなどという珍妙な作り話でしている。毒入りワインが処分され、亡霊も姿を消したとなれば、あったがままを明らかにして家庭内に無用の波風を立てずともよい、という判断だ。それでよかった、とユリエは思う。
「さて、進藤さん。創作のご参考になりそうですか? 志摩君に頼まれて、つまらない長話をしてしまいました。彼女がうちの事務所にきてくれる前の事案から一つ選んだのですが」
 さる案件で濱地と叡二が面識を得たのを好機ととらえ、ユリエがあらためて二人を引き合わせたのだ。ライターをしながら漫画原作者を目指している彼氏にとって、有益であればよかったのだが。
「そのまま漫画の原作にするのは差し障りがありそうですけど、とても興味深いお話が伺えました。ありがとうございます」
 叡二の言葉にほっとしていると、ボスは小さく手を振る。
「なあに。今日の午後はずっと暇だったので、礼など無用。ご退屈さまでした」
 腰が疲れたのか、濱地は立ち上がって伸びをした。それから窓際の机に寄って、ご自慢のランプスタンドのガラスシェードをウェットティッシュでぬぐう。これこそ、しかるべき謝礼をしなくては気がすまなかった桐山昂輔から贈られたものだったのだ。
「本当によいものをいただいた。霧氷館のリビングにあった方が似合っていたかもしれないんだけれどね」
 そう言いながら、濱地は手を止めなかった。

この続きは本書でお楽しみください

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ここから読んでも楽しめる! 大人気心霊探偵小説第3弾!
探偵・濱地健三郎には鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。彼の事務所には、奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、警視庁捜査一課の刑事も秘かに足を運ぶほどだ。リモート飲み会で現れた、他の人には視えない「小さな手」の正体。廃屋で手招きする「頭と手首のない霊」に隠された真実。歴史家志望の美男子を襲った心霊は、古い邸宅のどこに巣食っていたのか。濱地と助手のコンビが、6つの驚くべき謎を解き明かしていく――。
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