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書籍情報



  • みんな、誰にも言えない「秘密」を抱えて生きている――。

    セレナーデ

    • 著者 Uru
    • 発売日 2022年6月15日
    • 定価 1760円(本体1600円 + 税)

    シンガーUruが自身の楽曲を元に書いた短編集、デビュー記念日に発売! 脆くて眩しい3つの物語。

    シンガーソングライターUruの短編集が2022年6月15日に発売。
    ライブ会場での朗読やファンクラブ会員限定で発表している自身の曲を素に書かれた短篇物語「しあわせの詩」「鈍色の日」、そこに書き下ろし「セレナーデ」を加えて刊行いたします。
    また、物語の元になる「セレナーデ」はドラマ日曜劇場『マイファミリー』の主題歌としても話題を呼ぶニューシングル「それを愛と呼ぶなら」のカップリングとして収録されます。

    シンガーUruが自身の楽曲を元に書いた短編集、デビュー記念日に発売! 脆くて眩しい3つの物語。

    シンガーソングライターUruの短編集が2022年6月15日に発売。
    ライブ会場での朗読やファンクラブ会員限定で発表している自身の曲を素に書かれた短篇物語「しあわせの詩」「鈍色の日」、そこに書き下ろし「セレナーデ」を加えて刊行いたします。
    また、物語の元になる「セレナーデ」はドラマ日曜劇場『マイファミリー』の主題歌としても話題を呼ぶニューシングル「それを愛と呼ぶなら」のカップリングとして収録されます。



幸せだった日々にしがみ付いたまま、今を生きていないのは僕のほうだ──

シンガーUruが自身の楽曲をもとに描く、脆くて眩しい3つの物語。


「しあわせの詩」
私は病院で不思議な光を浴びてから、体に異変を感じるようになる。夫と息子の3人の幸せな日々に、予測できない奇妙な運命が待っていた。

「鈍色の日」
僕が自死を決意した日、実家で暮らす母から荷物が届いて――。

「セレナーデ」 
摂食障害で悩んでいる、高校三年生の葵。ある出来事を境に、恋人の隼人、幼馴染の陽との関係が崩れていく。瑞々しい青春群像劇。




著者コメント

本を読む事が大好きですが、まさか自分が読み手から書き手に変わる機会を頂けると思っていませんでした。小説家の方にとても尊敬の念があり、自分が書き手になる事にとても恐縮し躊躇しましたが、何度か背中を押して頂き、挑戦する事ができました。今まで、ライブ会場での朗読やファンクラブの中で物語をいくつか書いて来ましたが、形ある物としてどなたかに手に取って頂ける日が来ることを自分でも驚いています。

生きているといろんな出来事がありますが、道ですれ違った人も、カフェでとても楽しそうに笑っている誰かも、きっと何かしら自分の心の中だけに留めている傷や秘密、蓋をして来た事のようなものがあって、それとうまく共存しながら日常を送っているのだろうと思っています。この本に綴った家族、人生、恋愛の3つの柱の物語はそれらが根底にあって、自分ではない他者との関わりの中で愛を求めたり踠いたりしながら自分という人間をより深く知っていくような、そんな心の機微を書きました。
胸を刺すような表現もあるかもしれませんが、自分のすぐ近くで起こっている誰かの日常の一部だと、親愛の情を持って読んで頂けたら嬉しいです。





プロフィール



Uru(うる)

The Singer——聞く人を包み込むような歌声と神秘的な存在感で注目を集めるシンガー。2013年より名曲カバーをYouTubeへ投稿する事から活動をスタート。16年にメジャーデビュー。ドラマや映画・アニメ等数々のタイアップ楽曲を手掛け、代表曲は「あなたがいることで」「プロローグ」「振り子」など。第62回「輝く!レコード大賞」にて『特別賞』を受賞。リリースやライブを重ねる度にその名前を浸透させている。自身の楽曲から物語を綴りファンサイト内やライブでの朗読にて披露。今作の刊行に繋がる。





特典情報



特製ポストカード1種
数量限定(上限に達し次第終了)




特製しおり1種(各店舗共通)
数量限定(上限に達し次第終了)


※4/18(月)以降、BOOK☆WALKERなど各電子書籍ストアで順次予約スタート
※実際の配信有無や開始日などは電子書籍ストアによって異なります。詳しくは各ストアにてご確認ください。




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