江戸末期・明治大正・昭和と不思議な縁でつながる三人の女性たち。「結婚」に翻弄されながらも、聡明さとしなやかさで激動の時代を生き抜く人生応援譚!

画像
2017年6月24日に小説単行本、高殿円(たかどの・まどか)著『政略結婚』を発売します。
発売に先駆け、著名人から共感コメントがさっそく寄せられました!
「家」は「嫁」をいかに縛ったか。そしてその緊縛は、いかにして緩められたか。お嬢様達の生き様は、自由にして痛快です。
――酒井順子(エッセイスト)
未来をつくるのは「いま、ここ」での私の決断。決断できる女性に、私もなりたい。
――岸本葉子(エッセイスト)
そして、あらすじ動画も配信中です。『とんがり帽子のアトリエ』などで人気の漫画家、白浜鴎(しらはま・かもめ)氏のイラストがふんだんに使われたあらすじ動画をぜひご覧下さい。

■内容

加賀藩主前田斉広の三女・勇は、加賀大聖寺藩主前田利之の次男・利極と結婚。やがて家を支える存在になる勇だが――。(「第一章 てんさいの君」)

加賀藩の分家・小松藩の子孫である万里子。日本で初めてサンフランシスコ万博の華族出身コンパニオン・ガールになった女性は、文明開化後をどう生きるのか――。(「第二章 プリンセス・クタニ」)

瀟洒豪壮な洋館に生まれ育った花音子の生活は、昭和恐慌によって激変。新宿のレビュー劇場に立つことになった花音子は一躍スターダムにのし上がるが――。(「第三章 華族女優」)

■著者プロフィール 高殿円(たかどの・まどか)

1976年兵庫県生まれ。2000年『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。著作に、井上真央主演で連続ドラマ化もされた「トッカン」シリーズ(ハヤカワ文庫)、竹内結子主演でドラマ化された「上流階級 富久丸百貨店外商部」シリーズ(光文社)、舞台・映画化された『メサイア 警備局特別公安五係』(講談社文庫)、『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』(ハヤカワ文庫)、『マル合の下僕』(新潮社)、『カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女>』『カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日>』『カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉> 』(講談社文庫)のほか、17年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」でも話題の井伊直虎の生涯を描いた『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』(文春文庫)、井伊家第17代当主で「赤鬼」の異名を取る井伊直政を描いた『主君 井伊の赤鬼・直政伝』(文藝春秋)など、話題作を続々と発表している。13年『カミングアウト』(徳間文庫)で第1回エキナカ書店大賞を受賞。漫画原作も多数。

■書誌情報

『政略結婚』
著者:高殿円
発売日:2017年6月24日 ※電子書籍も同日発売予定
定価:本体1,500円+税
頁数:360頁
体裁:四六判並製
​装画・挿画:白浜鴎(『とんがり帽子のアトリエ』など)
発行:株式会社KADOKAWA
初出:学芸通信社の配信により、北羽新報、北國新聞、北海民友新聞、留萌新聞、紀南新聞、いわき民報、三陸新報に、2015年7月~2017年1月の期間、順次掲載したものです。出版に際し加筆・修正しております。

ある日、タイトルは作家のもとに降ってきた――。古い形の結婚に学ぶ、新しくしなやかな生き方とは?"

関連記事

ある日、タイトルは作家のもとに降ってきた――。古い形の結婚に学ぶ、新しくしなやかな生き方とは?