世界的ベストセラー『自閉症の僕が跳びはねる理由』(角川文庫)の著者である東田直樹さん。書き下ろしの最新作『自閉症のうた』、文庫版『あるがままに自閉症です』、つばさ文庫版『自閉症の僕が跳びはねる理由』の刊行を記念した講演会が、7月15日(土)に開催されました。
第二回となる今回は、質疑応答編・第一部。いつも前向きな東田さんが怒ることはあるのか? 優しさとは何か? 事前にお寄せ頂いたご質問へのご回答とともにお楽しみください。
<<【第1回】講演&フリートーク篇
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【事前にお寄せ頂いたご質問への回答 Part1】

●大人の人たちが東田君が言っている事を分かっていないだろうと思い込んでいて、目の前で東田君の話をしていたと言う経験はありますか。またその時どう思いましたか。

東田:あります。
誰でも、相手の様子を観察して、その人が、どんな人なのか判断します。そして、自分がどのように振る舞い、何を話すのかを決めるのだと思います。
相手が、何もわかっていないと思えば、普通、その人に対しての人間的な配慮はなくなるのではないでしょうか。
僕が、どう思ったかと言えば、悲しくてたまらなかったです。今では、仕方ないと諦めています。

●ご自身の「可能なこと」と「不可能なこと」についてどう考えていますか。
特に「不可能なこと」に関しては回避したり、克服しようと努力したりするのでしょうか。また、「可能なこと」をもっぱらに伸ばそうとするのでしょうか。

東田:可能なこと、不可能なことという区別を自分の中でしたとたん、不可能が可能になるのが難しくなるような気がします。出来ないことの練習は少しずつでもやった方がいいとは思いますが、どれくらい何に努力するかは、生き方の問題だと思っています。それぞれが、どのような生活をしたいか、将来の夢は何か、それを考慮して取り組んでいけばいいのではないでしょうか。
僕の場合は、この先も作家として書き続けることが大きな目標なので、より良い作品を書くことを頑張っています。

●どうすれば、自己肯定感を高められるのでしょうか。

書籍

『自閉症のうた』

東田 直樹

定価 1404円(本体1300円+税)

発売日:2017年05月26日

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    書籍

    『あるがままに自閉症です』

    東田 直樹

    定価 605円(本体560円+税)

    発売日:2017年06月17日

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      書籍

      『自閉症の僕が跳びはねる理由』

      東田 直樹

      定価 756円(本体700円+税)

      発売日:2017年06月15日

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        書籍

        『自閉症の僕が跳びはねる理由』

        東田 直樹

        定価 605円(本体560円+税)

        発売日:2016年06月18日

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