ミステリーズ!新人賞の受賞から三年、受賞作を収録した初単行本『刀と傘 明治京洛きょうらく推理帖』の完成度の高さが話題の伊吹いぶき亜門あもんさん。
会社勤めをされながら執筆に励む気鋭の新人にお話をうかがいました。
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──初めて小説を書かれたのはいつ頃ですか?

伊吹:完成したものを書いたのは、大学一回生のときです。大学に入学してミステリ研究会に所属して、そこで初めて最後まで書き上げました。

──それ以前からミステリを書こうと思っておられたのですか?

伊吹:中高生の頃はノートに設定を書いたりしていました。元々母親がミステリ好きで、家の本棚には古典・海外を含めたミステリの蔵書が結構ありました。リビングのTVには、ポワロやホームズのドラマの録画が流れているといった環境でした。

──その頃に読んでいた作家・作品はどういうものですか?

伊吹:横溝正史など戦前の探偵小説に惹かれて読み漁りました。現代物では、綾辻行人先生や有栖川有栖先生の新本格作品を読んでいて、大学進学後は、ミス研の先輩に教えてもらった連城三紀彦作品にハマりました。

──ミステリーズ!新人賞に応募されたきっかけは?

書籍

『刀と傘 明治京洛推理帖』(東京創元社)

伊吹 亜門

定価 1836円(本体1700円+税)

発売日:2018年11月30日

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