幼稚園・保育園児とママのための情報誌「あんふぁん」、「ぎゅって」のオリジナルキャラクター「そらいろプッチオン」の絵本が発売された。ライオンでありながら臆病者の男の子“プッチオン”が、まるで人間の子供のように少しずつ成長していく姿を描く物語は、子供はもちろん、子育て世代のママにも愛されている。
今回、読者の誰もが優しい気持ちになれる「そらいろプッチオン」に込めた思いを、著者のきたむら もとこさんに聞いた。
「そらいろプッチオン」著者のきたむら もとこさん

「そらいろプッチオン」著者のきたむら もとこさん

──プッチオン誕生のいきさつを教えてください。

きたむら:キャラクターを考える際に、ギャップがあると魅力的だなと思って、「ライオンなのに恥ずかしがり屋で怖がり」というアイデアが浮かびました。ルックスはこんな感じで、と、今のプッチオンのようにタテガミがあるライオンをスケッチしていたら、「そういえばライオンの子供はタテガミがない!」と気が付いて(笑)。タテガミをなくそうと考えたのですが、「強くなりたくてママにタテガミを作ってもらった」という設定にすれば、“成長したい”というプッチオンの思いや、奥に秘めている“強さ”が表現できるのではないかと考え、今の形になりました。

画像

──プッチオン以外のキャラクターも魅力的ですね。

きたむら:キャラクターを考えているときはとっても楽しかったですね。子供たちに伝えたい思いを込めて、それぞれのキャラクターを作りました。動きも言葉ものんびりしているゾウの男の子コスモには「急がなくてもいい。ゆっくりでいいんだよ」、絵を描くのが大好きなワニの女の子パッチワーニには「自分の好きなことを突き詰めるのは楽しいことだよ」というメッセージを込めています。それから、おしゃべりが大好きなアヒルの3姉妹のガーコたちには「恥ずかしがらずに自分の思いを伝えて」、好奇心旺盛なヒツジの男の子ハテナには「分からないことを聞くのは恥ずかしいことじゃないよ」と。それぞれのキャラクターを通じて、子供たちにも感じとってもらえるとうれしいです。

画像

──物語の中で大切にしていることはなんですか?

書籍

『そらいろプッチオン』

きたむら もとこ

定価 1080円(本体1000円+税)

発売日:2019年01月25日

ネット書店で購入する