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──現在は帰国されていらっしゃいますが、どのような活動をされていらっしゃるのでしょうか?

野田:アフガニスタンでの戦闘救護についての講話とか、外人部隊時代全般についての講話も時々やっています。ミシンでナイロン装備を作ったり、Tシャツをオリジナル作製したりもしています。即売イベントなどで販売してますんで、よろしくお願いします。
 あと、救急用品を販売しているオーストリッチインターナショナルさんとか、訓練用の模擬銃を製作販売しているキャロットさんでアドバイザーをさせていただいています。

──「フランス外人部隊に入りたい」という日本人も増えているそうですね。最後にそうした方へのメッセージをお願いします。

野田:夢を見過ぎないようにお願いします。期待しすぎると入ってから大きく幻滅するんで。入隊希望の方々には、僕の本だけでなく、並木書房さんから出ている『外人部隊125の真実』という本も読んでもらいたいなと思います。同じパラシュート連隊の先輩の合田洋樹さんが入隊希望者のために書いた本になります。
 もし入隊したら、契約期間を最後までちゃんとやって除隊してください。よろしくお願いします。非常に嫌なこととかバカバカしいことが起きるんですけど、それでも時々おもしろい経験はすると思います。だから、できるだけ良い面だけを見て、ポジティブに頑張ってほしいです。
 もし脱走しちゃったときは、「外人部隊はレベルの低いところだった」とか嫌味なことは言わないでほしいです。脱走兵にだけは言われたくないんですよね。非常に傷つきます。脱走兵を嫌ってるわけではないんですけども……。あとは脱走したのに「外人部隊出身です」とかもやめてほしいですね!

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書籍

『フランス外人部隊 その実体と兵士たちの横顔』

野田 力

定価 907円(本体840円+税)

発売日:2018年09月08日

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